あんまり気にしなかったけど偏ってる

小山薫堂さんの「もったいない主義」っていう新書を図書館で借りたので読んでた。
J-WAVEであの人が出てる時に聴いてるような文体だったからスルスル読めて
内容も少し自分の思ってる事と被ってるのもあったし前作の「考えないヒント」も読んでみようと思う。


読み終わった後ではてブのトップをぼーっと眺めてたら
人気ブログとかニュースとかが上がっててほぉーとか思いながら読んでたんだけど
やっぱりそれなりに内容とかスタイルに偏りってあるんだなと思った。
本屋大賞で「舟を編む」が選ばれた時にも思ったんだけど、
あの賞って「書店員」が選ぶ賞だから「書店員」っていう人種が好きそうな本になるわけなんだよね。

……いや本来なら当たり前なんだけど、国民投票とか基準が明確に決まってて点数付けて、
ってわけじゃないのって意外と忘れがちなんだよね。
何かしらのランキングとかそういうものを見た時に
自分がその集計の対象になるタイプじゃないと
「へえー……?」ってなるんだなとわりと久しぶりに思った。