数年前からコンテンツ系でも里山資本主義的な
「狭い範囲にちょっと高めの金額で多めに提供する」みたいな売り方が増えてきて、
作り手のパーソナルな部分にさほど興味は無いけどコンテンツは好き、
ってぐらいのものに事実上値上げだけされた金額で支払わざるを得ないみたいなのが正直結構辛い。
あと普通に忙しさからか限定商法みたいなのに付き合いきれなくなってきてて、
よっぽど機嫌良いか暇な時にたまたま見かけない限り
買えない→気持ちが続かない→また限定→「ああそうですか」
でそのままフェードアウトするみたいな流れが本当に増えた。

で、こういうことを書くと
「その程度の好きってことだったんでしょ」的な返しがきたりして、
実際少なくともファンクラブ的なものに入ったりするほどの
熱心なファンではないのでその通りだと思う。
好きなものは好きな時は好きなんだけど、
作り手も丸ごと好きにならないとまともに享受し続けられないみたいなのがあって
なんだかなあという気持ちになる。