THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆ 5/12公演 千早回 第2部を見てきた。
ネタバレ全開で書くので注意。

- 出版社/メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
- 発売日: 2016/07/28
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログ (5件) を見る

- 出版社/メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
- 発売日: 2017/12/21
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログ (2件) を見る
2018/05/12 16:30の公演。座席は中段左の方で見た。
アイマスMR全体の世界観としては
という感じだった。
つまり、完全に「この劇場はゲームの中の世界」であり、
「ステージに立っているのは今井麻美ではなく如月千早」であるという前提での公演。
ライブ全体の流れは
- ゲームバージョンの複数人曲を25分ぐらい
- センターアイドルによるソロ曲(フル版)
- センターアイドルによるMCパート
- ゲームバージョンの複数人曲を15分ぐらい
- センターアイドルによるソロ曲(フル版)
という感じ。 合計して1時間ちょうどぐらい。
複数人曲のセットリストはだいたいOFAぐらいまでの有名どこが中心。
どっかでレポート上がると思うけど順不同で
ザ・ライブで革命SHOW、スタ→トスタ→、愛 LIKE ハンバーガー、待ち受けプリンス、i、my song、THE IDOLM@STER、
READY、HAPPY、CHANGE、自分REST@RT、MUSIC♪
とかそんな感じだったと思う。
最初にライブの諸注意の後、いきなりライブパートが始まった。
3Dモデルはステラステージでのモデルなので見慣れてはいるんだけど、
いざ眼の前でステージに映されると実在感がすごい。
ニコマス民なんかだと「カメラ固定バグだ」と表現している人がいたけど
アイレベルは常に同じ高さで真正面からアイドルが踊るのを見る、という具合になる。
ステージそのものに奥行きはそこまで無いんだけど、
それでもフォーメーションダンスとかで立ち位置を入れ替わったりするのも普通にやる。
ここの奥行き感のちょっと足りなさがちょっと惜しい感じではあるんだけど、
でも思ってる以上に違和感が無くてすごい「そこにいる」感がある。
ゲームだとカメラが上から見下ろす形で映ったりアングルが変わったりするので、
「ゲームだな」ってなるんだけど、
同じアングルから見続けるからかえって「そこで踊ってる」感がすごい。
自分の場合は結構端の席だったんだけど、特に端だからといって違和感があるわけではなかった。
曲をやる→終わる→次の曲
という感じでわりと淡々と進む。
ある程度曲をやるとソロパートが始まり、
横からダンサーさん2人が出てきてセンターアイドルと一緒に踊る。
これがまーすごい。
このソロパートだけは裏に中の人がいて、生でアテレコされてる。
(モーションは妙にアドリブっぽいのもあった気がするけどダンサーさんがリアルタイムで動かしてたのかな?)
3Dモデルだけで踊ってたのが実際の人と並んで踊ってて(まずここの時点ですごい)、
しかもタイミングとかもバッチリなもんだから
このパートで3Dモデルの実在感がぐっと増してもうとにかく見入る。
身長も等身大なので人間と並んでも高さに違和感がない。
千早のソロ1曲目はarcadia。
この曲も好きなので聴けてよかった。
曲の途中でぐーーーっと反り返りながら歌うとこがあって、そこで歓声が上がってた。
ソロパートが終わるとそのまま千早のMCタイム。
公演についての挨拶に始まり、
「締めのソロ曲を何にしようかちょっと迷ってる」という話が始まる。
この時点で客席が若干ざわざわするんだけど、
「では私がこれまで歌った中だとどの曲がいいですか?」
と言って客席の中から突然2人指名されることになって
「あ、まじでリアルタイムに千早が喋ってる」っていう実感がすごく肉付けされた。
前方から見た目で指名してきて
「前の列の……そこのあなた」
みたいな感じで指名した時に別の人が「俺?」とやったら
「あなたではないわ」って返しが来て千早らしさ全開にめちゃくちゃ笑った。
まさか千早回を最前列で見れるとは思ってなかったので幸甚の極みだった。真後ろにいた、名前呼んでもらったPがほんと羨ましい……。あとMCの不慣れ感とか間違って立ったPへの「あなたではないわ」がとても千早だった。3回目のチケットもあるので次は落ち着いて観れそう
— 紫電P@プロミ両日 (@sidenp) 2018年5月12日
#アイマスMR
アイマスMR、MCで千早が「ソロ何がいいですか?」ってなって「チョコフォンデューーーー!!!」って叫んだら「チョコフォンデュ…? ちょっと季節が合わないような…」ってバッサリいかれて全身で如月千早を感じられて幸せだった
— ヘリテイジ (@ce22d) 2018年5月12日
で、指名した2人それぞれに「蒼い鳥」と「約束」を挙げてもらって
「蒼い鳥」の1フレーズをアカペラで。
自分が見たのは2部だったのだけど、
「でも今日はあの曲を歌い切れるか自信が無くて……」
みたいなくだりがあって、
てっきり千早らしさの演出なのかと思ってたけど
どうも今井さんの体調がいまいちだったっぽくて
3部では歌パートで若干厳しいことになってたらしいので
あれは今井さんの体調も含めたMCだったっぽい。
(どんぐらいどうだったのかはよくわからん)
MCの最後にこういうくだりがあって笑いつつも次のパートへ。
2部のMC
— 犬居P@犬100 (@panzercops) 2018年5月12日
千早「何か気合いの入る一言をお願いします!」
P達「頑張れ〜!」
千早「え、頑張れって、どうすればいいんですか?」
と面倒くささ出てて良かった(うろ覚え)#アイマスMR
また複数人で何曲かやった後、ステージが暗転して
突然、スタッフの人が椅子をステージの真ん中に置いた。
何事かとざわざわしてると最後のソロ曲「眠り姫」のイントロが流れた。
内心「え、いやまじか……これやるか……」
とか思っていると千早の3Dモデルが映ったと思ったら歩いていってそのまま椅子に座った。
これが今回一番びっくりした。
で、最初は椅子に座ったまま歌って、途中からはダンサーさん含め立ってダンスも交えながら歌って終了。
最後にちょっと千早から挨拶と社長からの一言とエンドロールが流れて公演終了。
こんな感じだった。
だいたい1時間でチケットの値段もちょっとお高めだけど行ってみて損はないと思った。
総合的な感想としては
事前の映像とかPerfumeのとかでどんな感じかなんとなく予想はついていたんだけど
実際に目の当たりにすると想像以上に実在感がすごかった。
たぶん視線の高さがすごいキーになってて、
あの中のあの高さであの方向から立って見るのを想定して作られてるっぽいので、
そこらへんが映像化されたのを見ても難しいかもしれない。
わりと冷静に文章書いてはいるけど、なんかその実在感とか色々で正直感情が追いつかない感じではある。
どこまでが演出でどこまでが映像でどこからが現実なのか途中でよくわからなくなってた。
アイマスシリーズが根源的なテーマというかコンセプトに置いてる
「ゲームに触れることでプレイヤーの生活が変わったりしていく」ことを
「アイマスは現実世界に浸食する物語」と表現していたものが、
「あっちから侵食してきた」感じで感慨深さとか諸々含めて良かった。
おまけ 2部MCネタのイラストを見つけたので貼る