THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS new generations★BrilliantParty!を見に行ってきた。
CG STAR LIVEと呼べばいいのかいまいち略称が思いつかない。
2018/07/14の16時30分の公演。
いやーーー面白かったし新しかったしよかった。
ネタバレ全開で書くので見たくない人はここで終わり。
![THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!@ISHIKAWA [Blu-ray] THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!@ISHIKAWA [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/510z3%2BnwNKL._SL160_.jpg)
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!@ISHIKAWA [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2018/06/13
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る
![THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!@MAKUHARI [Blu-ray] THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!@MAKUHARI [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51hDJxbDbUL._SL160_.jpg)
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!@MAKUHARI [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2018/07/25
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る
- 会場について
新宿のコマ劇場跡にできたVR ZONE shinjuku で見てきた。
場所はスクリーンに向かって右後ろの方で見た。
地図には建物は西武新宿駅から近いように描いてあるし実際そっちの方が歩きやすいけど、
入り口は反対側(コマ劇場前の広場側)にあるので
そこまで怖くない人は歌舞伎町をつっきった方がいいかも。
VR ZONEの中の今回の会場はそこそこ広くて、詰め込んだらMAX250人ぐらいは入るのかな?
1回の公演はたぶん150人ぐらい?がチケットの上限になってて、
オールスタンディングだけど隣の人と当たらないぐらいにはスペースに余裕がある感じ。
765のMRと違って一番奥の壁に普通にスクリーンがあってそこに映す。
- ライブ全体の流れ
まず、今回の公演は特に設定等が細かくあるわけではなく、
「なんかNGsが新しいモデルでライブする」というぐらいの曖昧な感じ。
公式にほとんど書いてあるからそれを見てほしいんだけど
NGsの誰かが諸注意の会場アナウンス
↓
ライブ
↓
教えて!シンデレラ(1人ずつトークタイム)(専用サイリウムによって内容が分岐)
↓
シャッターチャンスタイム(ここだけ写真を撮っていい)
↓
3人のソロ曲をどれか1曲(専用サイリウムによって内容が分岐)
↓
ライブ
↓
なぜか今月が誕生日の人を祝う
↓
3人並んで1人ずつ締めの挨拶
という感じ。合計して1時間ちょうど。
- セットリストについて
できたてEvo! Revo! Generation! → STAR!! → S(mile)ING! → Stage bye Stage → (アンコール)お願い!シンデレラ
という流れ。
基本はショート版で新曲だけフル尺。
PVを見た時に振り付けを見てたら流れ星キセキが来ると思ってたので
ここでSTAR!!が来たのは意外だった。
NGsだけだと久しぶりの新曲「Stage bye Stage」がま~~~めちゃくちゃ良かった。
作詞はミズノゲンキさん、作曲・編曲は睦月周平さんという
∀NSWER、PANDEMIC ALONE等でお馴染みのタッグが今回も良い曲を作ってくださった。
トラックにかっこよさがありつつもちょっと次を意識したような歌詞で
なんと7/19に発売なのですぐに買えてしまうというこのありがたさ。
【楽曲試聴】「Stage bye Stage」(歌:島村卯月、渋谷凛、本田未央)
- 3Dモデルについて
今回、完全に新規の3Dモデルと専用のモーションが作られて、
これまでのデレステとかPSVRの時より明らかに頭身が高いものになった。
4頭身だったのが7頭身ぐらい?
最初PVを見た時は若干不気味の谷に差し掛かってるように見えたんだけど
いざ動いてるのを見るとそこまで違和感無いし結構いい。
あと「頭身を上げる=頭と顔のパーツのつくりを小さくする」 でもあって、
これまでのカードのイラストをずっとイメージしてるとギャップはあるもののそこは慣れだと思う。
なんでも衣装は今回バンナム史上?初の「クリアな衣装」ができたそうで、
(7/11放送のデレパで確かそんな話が)
腰についてる透明にドット柄のリボンがそれだと思う。
たぶん透け感のあるレースっぽいものを表現してるんだけど、
スポットライトが暗くなった時にちゃんと後ろの階段が透けて見えたり、
真っ暗な状態だとドットの部分が光ったりしてて
これが恐らく3Dじゃないとできない上に結構いい感じですごかった。
「透明」っていう概念があるっていうのは、
「手前」と「奥」が存在することを意味しているので、
これがここが今回の「奥行き感」と「立体感」を出すギミックだったのかもしれない。
www.youtube.com
で、とにかくめっちゃ動く。
デレステはミリシタと違って「歌」にしか3Dモデルと動きがついてないので
喋ったりするとどうなるのか、っていうのを全く見たことがない、というのが大きかったと思う。
MCパートで未央が茶化したり、卯月がうなづいたり、凛が突っ込んだりするのに動きがついててなんかすごい新鮮。
でも765の頃から思うけど喋るたびに毎度オーバーリアクションな動きは正直しなくていいと思うんだよな……
あとセリフの部分しか録音してないからか、
誰かが喋ってる間は他の2人は無音なのと
たぶん観客側がリアクションをする時間として取ってるっぽい謎の間が
ちょくちょく発生してて「ん……?」みたいになる時はそこそこあって
ゲームでオートプレイにしてない時のコミュみたいな雰囲気がある。
- 専用サイリウムによる分岐イベント
今回の公演で特筆するポイントがあるとすれば1つは新規の3Dモデルで、
もう1つはこの専用サイリウムを使った2つのイベントだと思う。
専用サイリウム自体は入場する時に全員に貸し出されて、
レギュレーションのものより太い+長めのやつで、出せる色も少なかったと思う。
1つ目の分岐イベントのトークパート(教えて!シンデレラ)が始まるとアイドルが1人ずつ出てきて、
1人に対して1個質問をすることができる。
何の質問をするかは全員が質問の選択肢の色をつけた専用サイリウムを振って、
アイドル側が「○色が多いですね!じゃあこの質問で!」というざっくりとした多数決で決定する。
今回見た公演だと質問は
- 卯月→緑(動物で例えると?)→アルパカに似てるって言われたことがあります!(四足歩行っぽい動きをする)
- 凛→赤(最近あって嬉しかったことは?)→同年代の子にファンですと言われたり、前より人前で喋れるようになったり、ふとした瞬間に自分の成長を実感できた事が嬉しかった。(ちょっと長くて忘れた)
- 未央→青(アイドル以外になってみたい職業は?)→宇宙飛行士
という具合。
それぞれ質問に答えた後、アイドルが動きながらポーズを取るのでそれを観客が撮るシャッターチャンスタイム。
「こんな感じですか?」とか「乗せるのうまいね」とかなんか色々セリフが聴ける。
あとかわいい。3人の中だと未央がめっちゃ動く。
ちなみに観客側は「かわいー!」とか「目線ください!」とか「いいよー!」とか飛び交う地獄が繰り広げられる。
詳細は後述するけどここの時間で確実にちゃんと撮りたい人は
会場の前列に入る方が圧倒的に良いのでEXチケットを買うのが最短だと思う。
あとちょっと前のスマホだと暗すぎて無理なのでズームできるデジカメとか持ってくといいと思う。
2つ目の分岐イベントがこのトークとシャッターチャンスの後のソロ曲パート。
S(mile)ING!とNever say neverとミツボシの3曲から多数決でどの曲をやるか決める。
で、今回はピンクが多いということでS(mile)ING!になった。
つまりこの公演は「少なくとも3回は見ないと全曲聴けない」という
「1回しか見ないでいい仕様にするわけねえだろ」といういつもの調子を感じる仕組み。
この公演をやってる期間も長いから後半になったらソロ曲のチョイスが全部2曲目に変わったりするのかもしれない。
- 誕生日を祝うパート
なぜか卯月が突然「お祝いしましょう!」的な事を言い出して、
今月が誕生日のPを3人がハッピバースデーを歌って祝うという謎パートが途中で挟まれる。
唐突すぎて全員が「?」な感じだった。
ただ、このコーナーを切り出すのが卯月で、凛だけ「え?」みたいな反応を最初はしていたので、
もしかすると8月10日の公演だけはサプライズみたいな形で
凛の誕生日を祝うパートになるのかもしれない。
なぜか8月10日だけ朝から晩までフルに公演あるみたいだし。
- EXチケットと通常チケットについて
「シャッターチャンスタイムは前列の方が圧倒的に良い」というのは当然スクリーンまでが近いからなんだけど、
前に行くには入場する時に前の方に並ぶしかなくて、
その入場順はどうなっているかというとここにちょっとだけからくりがある。
チケットには発券した時点で整理番号が記載されていて、
公演開始30分前の集合する際にその整理番号順で並ぶ。
この番号が発券順なのかランダムなのかはわからないけど、
数字が大きいほどどんなに早く来ても後ろになる。
で、チケットは2種類あって、
VR ZONEで他のアトラクションを遊ぶためのチケットもついてるEXチケットと
この公演を見るだけの通常チケットとがある。
当然、前者の方が値段は高いんだけど、こっちを買っておくと
最初に並んで集合する列が通常チケットとは完全に別の列になってて、そちら側に並んだ列から入場していく。
というわけでどうしても確実に写真を撮りたい、
という人はEXチケットのある回で購入するのがいいと思う。
とはいえ基本的にスペースに余裕があるように人数制限されてるから後ろでも普通に見えるし
写真にそこまでこだわりが無いなら通常チケットでいい気がする。
- 全体的に
普通に面白いので1回は見に行ってみたらいいと思う。
765ASのMRライブと明確に違うのはやっぱり生のやりとりが無い、というのと、
中の人が漏れない今の時点の完全なキャラクターを見られる、というのがある。
あとは頭身がリアル寄りになったけことでなんか動きが妙に軽い感じ?がしたから
もう少し重そうに動くようになるともっと良いのかな~と思った。
あと、その日最初の諸注意を読み上げるアイドルが最後締めるんだけど、
今回自分が行った回がたまたま凛だったので
凛が「これからも~アイマスですよ~」「アイマス~」をやったのを聴けて
なんか妙に感慨深くなってしまった。
そんな感じ。