教わる側のレベル

「知らないこと(認識できないこと)をどうやって気をつけるのか」
っていうことを延々と考えてたけど
「わかってる人が教える」以外にクリアする方法が思いつかない。



知ってる事なら自分から意識的にできるから、
「1を見て、2を見て、3を見て、4を見て」
ってチェックしていけばいいんだけど
ここで必要なのに知らない事があったりすると
「1を見て、2を見て、(Aを見て、)3を見て、(Bを見て、)4を見て」
っていう具合に何かしらを抜かしてしまってミスになる。


「知ってる事(=1234)」はクリアできてても
「知らない事(=AB)」はクリアできてないから
トータルで見るとわりとやばいことになったりする。


さらに言えば
「知ってる事(1234)」の中にもレベルの差があったりして
「やったけどできてない」事が出てくる。

もちろん
「あ、なんかよく見たらAできてたわ」
「やるじゃん」
ってこともあるんだけどそれはラッキーってことで。



自分が教える側の時はいつも
全体の流れと概要を教えて、
そこから段階ごとにそこそこ詳しく教えて
実践→振り返り→修正
みたいにやってるんだけど、

教えられる側の時は
「何をわかってないかもわかってない」状態なので、
質問を投げられない状態をひっくり返して
クリアしていこうと思っても
かなーーーーり難しい。
(教え方を指定して「こう教えてくれ」って頼むぐらい?)


あと自分の場合はここの時の要領がよくないので
本当に手際が悪い上にやたら時間がかかって
「わからんけどただただもがくしかない」というのが
精神衛生上よくない。


リーダー的な立場になってリーダーシップとかを会得した人が
支える側にまわるとうまいこといくっていうケースはよく見かけるし

教える側のコーチングとかの方法論はたくさんあるけど、
精神論以外で教わる技術みたいなのはそんなに見かけたことはないな。



というところで今の考えは止まってる。