比べたことがない

先日、メテオ氏の結構重い話を読んで、(http://ameblo.jp/meteor823/entry-11394833235.html)
俺はやっぱり人の考えてることはそこまでわからないなーと思った。
昔から「自分が興味を持ってるもの」に対する他人の意見というものが
気になりはするものの、だからといって別にどうということは特に無かった。

自分の中にそういう部分があるからなのか
ラップを聴くようになった時も
ネットで掲示板を見るようになった時も
ラノベを読んだりアニメを見るようになった時も
「世間一般じゃああんまり良い物扱いはされないんだろうけど俺には面白いしいっかー」
っていう感じだった。結局そこは今もずっとほとんど1人で楽しんでるけど。


最初にラップを聴いてから10年ぐらい経つけど未だに自分のリアルの周りじゃ
「ラップ?これでしょ?(半笑いで例の前後に動かす手つきと共に)」だから
リアルではそういう趣味の合う知り合いは1人もいない。

アニメとか掲示板とかはまとめブログとかああいうのでそこそこメジャーになりはしたけど
それでもあまり自分がそういうのを見てることを
オープンにすることは今後もないんだろうなあと思う。


ネットをやっていると1つの趣味に尋常じゃなくのめり込んでる人って結構見つかって
例えば「レコード何枚あるかわかんねえ」みたいな人が結構いる。
そういう形で注ぎ込んでる人の方が第三者から見ても
「ああその人はそれを愛してるんだなー」っていうのはわかりやすいし
多分本当に好きなんだろうなーって俺も思う。

ただ俺は最近そういう人を見かける度に
「ちょっとついてけねーなー。まあでも俺は俺だしな」
って再認識するようになった。
世間的に中程度だろうが本人が満足してんならそれでもいいんじゃないっていう感じ。

でもそこの度合いが近い人同士じゃないと付き合いにくいっていうのは
ネットでもリアルでも同じだしそこが難しいとこだよなあと思う。


おわり。