シンデレラガールズ 6th メットライフドーム2日目

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!! メットライフドーム2日目LVで見てきた。

idolmaster.jp

楽しかった。
見たいものをほとんど見れた感じする。

今日のMVPは洲崎綾さん(新田美波)だな。
新曲の「Voyage」めっちゃ楽しみにしてたんだけど
優しさとか柔らかさがありつつも強さがしっかり乗ってる感じがものすごい良かった。
ちなみにこの曲が発表された時の日本コロムビアの紹介文がめっちゃ素敵なので読んでほしい。

出典 http://columbia.jp/idolmaster/imasnews/180413.html

“美波”というアイドルの根底は「美の女神」の一面よりも、頑張り屋で努力家で、 そして面倒見もよい美波だからこそもっている包容力で、努力する人や困難を乗り越えようとする人に、 ときに激しく、ときにやさしく心を支える、心のよりどころとしての「女神」です。 その美波の魅了を是非この楽曲でお確かめください。

5thの凱旋の石川公演でのすごい気迫の「ヴィーナスシンドローム」もめちゃくちゃ良かったんだけど
そのもう一段階先を行った感じだった。
それとラブライカ2人だけはようやく初披露の「memories」も良かったな……
あとCoの5人で歌った「銀のイルカと熱い風」の時にすごい良い笑顔で歌ってて、
あの曲好きなんだけどそれ以上に見てるこっちまで笑顔になる感じだった。

上坂すみれさん(アナスタシア)のかなり久しぶりの「You're stars shine on me」はなんかすごい進化してた。
演出のライトでドームの天井がプラネタリウムみたいになってる中でのセンターステージにドレス衣装でのあれはめっちゃきれいだったなー。
かつて5thの頃に上坂さんから「キャラクターと自分の距離感が変わって前より自然体でライブにのぞめるようになった」って話があって、
あまりキャラクターに見た目とかを寄せすぎずに自分を残してるからこその音源とは違う面白いものが見れて良かった。

「メルヘンデビュー」はなんでかわからないけど見ながらちょっとだけ泣いてて、 あれをやってる時は三宅麻理恵さん(安部菜々)とウサミンの領域展開みたいになっててすげー空間だなとか思ってた。

「Orange Sapphire」のどこでやってもあれだけぶち上がる無敵感がほんとすごくて、 初期の初期によくぞこの方向性に決めて作れたよなーというのと同時に、 これとメルヘンデビューはなんか10thのリベンジみたいになってて 騒ぎつつちょっとエモかった。

「フレデリカ、猫やめるよ」は面白かったしなんか髙野麻美さん(宮本フレデリカ)が1個殻を破ったっぽい雰囲気を感じた。

「Starry-Go-Round」はやる人がどんどん増えれば増えるほど楽しくなっていく曲で多幸感がすごいね。
フル版の音源の配信がスタートしたので買って聴いてるけど ラストサビ前に
「指で繋いで 自分だけの星座を描くよ これからも」って歌詞があって、
星はもともと光ってるものだけどそれが普通の人からも輝いて見えるように名前をつけて他の星(自身の個性や他のアイドル)と結びつけて形を作ることを
「それぞれのPがアイドルをプロデュースすること」の比喩として表現するのめちゃくちゃ素敵ですばらしい。

「Tulip」が来る頃は時間帯的にもう終盤で、
「ニュージェネは今日は何もやらないかなーまあしゃあないわなー」と思ってたら
「Absolute nine」で一発で「やっぱニュージェネなんだよな」って空気に塗替えていったのが最高だった。
層が厚くなって4th、5th、SS3Aとニュージェネを揃えない時が増えて
「いなくても全然いける」みたいな環境になってきたけど、いるとやっぱりど真ん中で強いんだよなー。

で、そこからの「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」がオリメン5人中4人いるけど全員出ずに
左から原さん、洲崎さん、上坂さん、立花さん、青木さんの5人でやったのがもうなんならあの音源そのまま出してほしいぐらいめちゃくちゃ良かった。
オリメンのはもちろん大好きなんだけど、別にあの5人じゃなきゃだめな曲じゃないし
むしろそうじゃない人もやっていってこそ真価が発揮されていく曲なので
これからもどんどん色んな人でやってほしい。

「Stage bye stage」、いつかもう少し詳しく書くけど
シンデレラっていう童話で一番象徴的な「魔法にかかった夜の時間」が「いつか終わってしまうけどそれまでは遊ぼう」っていう「イリュージョニスタ!」から
魔法が解けてしまうけど物語が終わるわけではない「朝」に「まだ続けるから またね」って向かっていく曲だと個人的には思ってるのね。
この「これで集大成のED」じゃなくて「まだもう1回続けるぞ」って感じを
「アンコール前」っていうセトリ上のベストポジションで表現してくれたのが
なんか解釈が合致してて嬉しかった。
あの曲はニュージェネが歌ってなかったとしてもめちゃくちゃ好きになってただろうから、それが全体曲に進化してくれててものすごい良かった。

前半2日間通しでのMVPは桜咲千依さん(白坂小梅)か原さんかなあ。
「アンデッドダンスロック」に「bloody festa」にと実は小梅の持ち曲ってぶち上がる系のが多いんだけど
結構しれっとかましていくのが毎度面白いし結構な頻度でライブに出てくださるのありがたいもんだなあと思う。
原さんは実は持ち曲ほとんど全部やったんじゃない?ってぐらい出番多かったけどどれもかましてて屋台骨っぽい感じになってたのが良かったな。
普段だとそうでもないけどCu組が今回は結構挑戦的な感じが多くてPa組が全体的にいつもと何か違う感じがした。

たぶん気のせいなんだけど2日を通して振り返ると「Absolute nine」のメンバーが中心になっていたように思える。 個人衣装のAbsolute nine組というと4thを思い出していて、
あの頃のブランニューキャッスル(SSA1日目)で出てガチガチだった人達が
自分の曲を貰っていたり他の人の曲ですごい楽しそうにされていたりするのを見るととても温かい気持ちになっていた。
2年しか経ってないはずなんだけど大化けしてる人が多くて、5thツアーはそんだけ大きかったのかもしれない。

毎度恒例の「結局ライブの時の俺たちはプロデューサーなの観客なの問題」というのがあって、
今回の6thは最後の12時の鐘が鳴って遊園地が閉園するまでは 舞台に立っていたのは「演者だけどキャラクター」なので
演者として喋ることはなくて、
こちらは「観客だけどプロデューサー」として招待されていたんだなと思った。
関係者招待日みたいな感じ。

たぶんここ最近読解力が上がったのか解釈が一致してることが多いからなのかよくわからんけど
ライブ終わりの第一声が「良かった」とか「面白かった」じゃなくて
今回は「楽しかった」だったのは珍しかった気がする。

次はナゴヤドーム
いよいよトライアドが揃うのでもうそれはそれは楽しみ。 そうじゃなくても見たい人がたくさんいるし。

シンデレラガールズ 6th メットライフドーム1日目

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!! メットライフドーム1日目LVで見てきた。

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楽しかったけどなんか一瞬だった。

今回のライブ全体のテーマは「季節ごとの遊園地」。
全4日で1日単位で季節が移っていくっぽい。 初日なので春。

構成としてはいつものライブ→トークの繰り返しなんだけど、
曲間は演者としてのMCは無くて、キャラクターとして台本を読みながら
ちょっとずつやった曲紹介をしていく寸劇が挟まれるようになった。
基本的にMASTER SEASONSと懐かしめのソロとアニメ曲とデレステのユニット曲で
属性ごとにブロックをざっくり分けて構成されてる感じ。

最初始まる前に「ちょっと肌寒いですが小春日和ぐらいの暖かさに~~」みたいな挨拶があって
「どういうこと???」とか思ってたら間の寸劇で全容を理解した。

初日のMVPというか主役は間違いなく杜野まこさん(姫川友紀)だろうなー。
5thツアーで仙台に凱旋だった時以上に「ドームで個別衣装でライブ」ってとこにものすごい気合入って見えた。
開演時に城ヶ崎姉妹から「野球を愛し、野球に愛された女」のアナウンスで杜野さんとライオンズのマスコットが出てきて始球式やったあたりから 「今日の主役」って感じで、
投げて踊ってソロ曲を2曲ともやってからの間奏のセリフでアレンジかましてくる姫川劇場だった。
モバマスで言うとこのイベント編成で「スターダムパワーで発揮値2倍」みたいなやつ。

それ以外でMVPを選ぶなら千菅春香さん(松永涼)か藍原ことみさん(一ノ瀬志希)か木村珠莉さん(相葉夕美)あたりかなーー。
One Lifeはやる度に、というか会場がでかくなればなるほど凄みが増していくのがほんとに底知れない。
めっちゃ楽しみにしてたアンデッドダンスロックもダンスまで完璧で良かった。

藍原さんはクレイジークレイジーはもちろんだけど、ソロ2曲目の「PROUST EFFECT」がめちゃ良かったね。
音源で聴いてた時は「これ声出るのか?」って思ってたんだけどまあ~~~見事に歌いあげてて良かった。

木村さんの「Dreaming Star」はめちゃくちゃ芯が入ってる歌声でシンプルにうまさとかわいさが同時に存在してるのがとても良かった。
あとtwitterで見たけどウィッグじゃなくて地毛を染めていらっしゃったそうで、初日しか出ないのにそこまで気合を入れてくださってたのか……と思った。

ソロ2曲目も試聴ですごい良かったので相葉ちゃんの出番もっと増えないかなーー。

ソロ曲を複数名でやるのは3rdぐらいの頃を思い出す感じだった。
「薄紅」でキャラクターが「花」繋がりの福原綾香さん(渋谷凛)と木村さんも一緒にやってたり、
「TOKIMEKIエスカレート」をセクシーギャルズでやったりで曲にちなんだセッティングがそれぞれ良かった。
ノーティギャルズも来たしセクシーギャルズもそろそろ曲来ないもんかねー。

「Virgin Love」と「炎の華」はWWGが連載始まった時は正直ここまで辿り着くとは思ってなくて、
しかもドームのトロッコとセンターステージで披露とまできてなんか感慨深いものがあった。
原優子さん(向井拓海)の肺活量すごそう。
あと間の寸劇で花守さんが「照れるぞ☆」って言ってからの木村さんが原さんを「ヤンキー街道突っ走ってたよね~」って褒めた(?)時に
「ヘッヘッヘよせよ照れるじゃねえか(めっちゃ低音)」で流れ含めてめちゃくちゃ笑ってしまった。

最終ブロックの「アンデッドダンスロック」からの「美に入り彩を穿つ」→「純情Midnight伝説」→「Tulip」→「Happy New Yeah!」の力技でゴリ押し感すごかったけど
どれもノリやすい人気曲なだけあってやっぱ盛り上がりすごかった。
オリジナルのメンツが揃ってるのが楽しい上に何よりも個人衣装だとやっぱり課金ユーザーのSSR艦隊感ほんとすごいし統一感の無さが楽しいね。

「Stage Bye Stage」が最後にやる全体曲に進化してたのは結構驚きだった。
たぶんニュージェネのリアルイベントの曲だからってスルーしてた人多いと思うんだけど
あの曲はニュージェネに限らないような歌詞がめちゃくちゃ良いのでぜひとも聴いてほしい。

ニュージェネは全公演出るからか結構大人しくてSTORY1曲だったけど、これはこれでという感じで、
仮に1曲ずつやっていくとなると残りはエボレボと流れ星キセキとメッセージあたりをやるんだろうか……?

全体的には結構攻めたセットリストだと感じていて、
最後も演者としての挨拶は無しで属性ごとにNGsが代表してキャラクターとしての挨拶で締めたので
今回は完全に1公演を「キャラクターによるアトラクション」として作るつもりなんだなというのがわかった。

飽くまで中の人とキャラクターは別である、という上でライブした感想とかをその時の熱量で聴けるのが楽しみではあったので
挨拶が聞けないのはちょっと物足りなさもあるけどこれはこれで面白いので
残りの3公演も楽しみ。

いやーしかしドームのどこから映っても上までサイリウムの光でいっぱいな景色はすごいね。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS SS3A Live Sound Booth 両日行ってきた

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS SS3A Live Sound Booth♪
両日LVで行ってきた。
密度がすごくて疲れた。楽しかった。
時間があいたのでメモってあったのをバラバラに書く。

idolmaster.jp


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・初日は開演が20分ぐらい?遅れたのもあって結構駆け足だった。
いつもなら 4曲ぐらいやる→5分ぐらいMC みたいなセットになってるんだけど、
今回は前後半に分けて13曲ぐらいライブやって15分ぐらいMC→13曲ぐらいライブっていう感じで3時間だった。
ライブの内容としては5thツアーのSSAでのDJぴにゃタイムがずーっと続く感じで、
今回で初披露はもちろん、音源としても初出しのものがとても多かった。

・1日目のMVPは松田颯水さん(星輝子)かなあ。
1日の公演の中でかわいい方の輝子もかっこいい方の輝子もやってたのと、
一番良かったのはLove∞DestinyのRemixでダンサーさんのショータイムで曲のブレイクから
そのまま続けて∀NSWERに繋げてきたとこ。

Love∞DestinyのRemixは
前にHotel Moonsideのイントロをロングバージョンにして
ダンサーさんの時間を作ってたのが好評だったのか(実際良かった)
今回は歌なしのショータイムとして0.5曲分枠が取られてて 、
まーたこれがキレッキレでかっこよかった。

で、曲のブレイクでスピードが落ちていったところから
そのまま∀NSWERのイントロに繋がった時の
会場の爆発感はめちゃくちゃにすごかった。

∀NSWER、松田さんの歌声が好きなのとか
この曲が発表された時に早坂美玲にいきなり声がついた(朝井彩加さん)とか
コミュの内容とか色々思い出深いのもあるけど、
何よりも単純にミズノゲンキ&睦月周平コンビの曲がかっこいいのが良い。

高橋花林さん(森久保乃々)はそこまでの全体曲とかで目を逸らすモードで歌ってたのが
∀NSWERだけガッチリ目を見開いたりしてて芸が細かいな~と思いながら見てた。

5thツアーの時はバラバラの組み合わせで2人で歌ってた3人が
ようやく揃ってめちゃくちゃ嬉しそうに歌ってたのが本当に良かった。

あとLVだと曲の最後に客席で「∀」の形にサイリウム持ってる人を映してたのが地味に良かった。

・開演して舞台に演者が出てきた時に
上に並んでる5人が新曲で新衣装のシルエットなのは見えていたんだけど、
ライトアップされて舞台1段目に並んでる人達が着てるのが
スターリースカイブライト(初期衣装)、アクロスザスターズ(1周年衣装)、
ショータイムイリュージョン(2周年衣装)
だとわかった瞬間はめちゃくちゃテンション上がった。

・初日の新規Remixの中だと「輝く世界の魔法」が
低音でほどよく頭が揺れる感じが良かったなーと思ってたら
後からAJURIKAさんのRemixだと知って納得した。
周年曲は違ったけど、やっぱり節目節目にAJURIKAさんがいてくださらないと始まらない感がある。
あと間奏でカメラに向かってわちゃわちゃしてたのかわいかった。

・1日目のCM曲だとやっぱり会沢紗弥さん(関裕美)の「楽園」が強かった。
メイクで困り眉っぽくなってるのかと思いきや
どうやら途中まじで泣きそうになるのを堪えて歌ってたっぽくて、
最後は笑顔になって歌い終わったのは
約4分間なのに物語性が強すぎてやばかった。

・「クレイジークレイジー」は照明演出含めた完成度がめちゃ良かった。
歌の間のジャージークラブっぽいとこはライブでのダンサーさん用に
エディットされるかなーとちょっと思ったけど無かった。

あと間のMCで藍原ことみさん(一ノ瀬志希)が自分の曲以外に
別の属性の曲もやったことについての感想を聞かれた時に
「なんかめずらしいことやったね」
みたいな事をペロッと言ったのが「うわ今のめっっっちゃ志希」って思った。
藍原さんはいつも喋ってる途中にノータイムで演技に入るから毎度ファッってなる。

・新規ボイス3人組は開演前の影ナレとかで出てくるもんかと思ってたら
いきなりEVERMOREをやってきたのは驚きと同時に、
あの歌詞をいきなりやられるのは涙腺に直にきた。
モバで実装された時も思ったけど

森下来奈さん(鷹富士茄子)の声がふにゃっとしててくせになる良さがあった。

3人とも声はもちろん、
仕草とか動きもそれぞれイメージしてやってたっぽくて、
らしさを節々から感じられたのが良かった。

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・2日目のMVPは文句なしに福原綾香さん(渋谷凛)だったと思う。
特に1曲目のS(mile)ING!カバーと最後のGitf。
声のキレとかノビとかもうめっちゃ良かった。
5thSSAのDJぴにゃでショートバージョンも聴けなかったのがものすごい残念だったんだけど、
フル版でがっちり聴けるとは思わなくて、めちゃくちゃ動揺した。
なんかでもちょっと今回の会場が音響的にちょっといまいちだった感もあるので
次以降、もっと良い設備でのライブでのパフォーマンスも期待したいし注目してほしい。

・「イリュージョニスタ」は5thツアーが終わった後に発表されたから
これまで数える程度にしか披露されてないけどやっぱりライブで映える名曲だなあ。
「BEYOND THE STARLIGHT」もだけどインストがめちゃくちゃ好きで
歌詞とかコンテンツとしての文脈無しでも絶対好きになってた曲だと思う。

Gitfはそういう意味だとわかりやすい「名曲」ではないけど、
歌詞に噛みごたえのあるとても「良い曲」だと思う。
後ろの映像で光が荒野を飛んでいって
最後に5つの光が混ざりながら城の外を横に飛んでいく演出があって
「ほーん」となるなどした。

・2日目のCM曲3人の中だと花井美春さん(村上巴)の「おんなの道は星の道」がほんとに強くてなんだこれってなってた。
1日目の後にtwitterで指摘している人がいたからか
2日目では観客側も完全に歌謡番組スタイルになってて、
普段なら歓声があがるところで全員拍手してるのが完全に別ワールドで面白すぎた。
花井さんは「喉からCD音源目指して」とはおっしゃっていたけど
あの日だけで充分に超していた気がする。

声質的に結構好きなので
どんどん色んなタイプの曲に出てきてもらえるのを期待してる。

・2日目は新規ボイス3人組が前半終わったMCの後に出てこなくて
どういうことかと思いながらずっと見てたら
ラスト前に初公開の総選挙曲「Trust me」で登場してきて、
なおかつ初期リンキンパークとかに近いミクスチャーロック的なハードなやつを持ってくるもんだから
「ちょっと待ってなにこれなにこれ」ってものすごい衝撃だった。
歌詞は全然聞き取れなかったけど。

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4月にあった台湾公演は初心者向けの新旧織り交ぜたブースターパック的な感じだったのもあって、
FlipFlopに始まるBD曲のリアレンジ群とソロカバー群といい
Taku Inoueさん監修のTo Dance To含めたRemix群といい
最後のGitfといい
初披露かつ挑戦的なものが多いのがとても良かった。

ただ、BDオリジナル曲はどれもオリジナル版が本当に素晴らしいので
難しいかもしれないけど配信とデレステ実装やってほしいんだよなーーー。

あと衣装もそうだったけど、曲としても
サービスインの「とどけ!アイドル」→1周年の「BEYONDO THE STARLIGHT」→2周年の「イリュージョニスタ!」
と過去の周年曲を2日間通してで全部やったのは
たぶんGitfの「守るべきは過去じゃない」が、「(捨てるわけではない)」
を表現したかったんだろうな~~と終わってから思った。


そんなところ。
6thが楽しみ。

ここ2年ぐらいのなんJ等が中心のネットスラングを見ていると
そのうち30年ぐらいした時にネットスラング研究家みたいなおじさんが
「○○年頃からネットスラングというものは
タイピングミスしただけのものや省略語中心だったものから
音読・発声しやすいものが中心となってきたのです」
みたいなことを言ってるのかもしれない、
ということを思った。

2018年版 スマホでゲームする時にヒートシンクで放熱させてる話

最近、スマホでゲームしたりアプリをまとめて更新したりする時に
まぁ~~リッチなつくりのおかげで
電池の消費が激しい + 10分ぐらいすると本体の発熱がすごい + 画面のタップに反応しなくなる
のがつらいのでヒートシンクを導入した。

結論から言うと500円ぐらいで買えるわりに結構効果あるのでおすすめ。

www.marutsu.co.jp

こんな感じ
ちなみに画面に映っているのはSSR エターナルブルーム渋谷凛です。
かわいいですね。

デレステでグルーヴ系イベントなんかだとほぼ強制的に
4曲連続でやらないといけないんだけど、
MASTERで回してて3曲目あたりにノーツの多い曲がくると
熱暴走でタップが反応しないのとか処理落ちで画面がガクついたりするのが
ぼちぼち発生したりして結構困ってた。

スマホの裏面に10円玉を貼る」という方法もやってみてたんだけど、
「吸熱した10円玉から熱が抜けない問題」と
「毎度貼るのめんどくさい問題」
というのが発生して、これもこれでそんなに効果がなかった。

で、偶然全く関係ないところでヒートシンクの存在を知って、
「これいいんじゃね」と閃き、PCパーツ屋で探してみたところ
写真のサイズのヒートシンクが500円ぐらいで売ってたので買った。

使い方はただこの黒いやつの面の方の上にスマホを乗せるだけ。
もしくはスマホにくっつけたまま持つだけ。

ちゃんと計測とかしてるわけではないので体感レベルなんだけど、
前はスマホ本体を持ってて「熱い」って感じるぐらいになってたのが
「ちょっとぬるい」ぐらいで済むようになったし
連続して遊べるようになったので
イベクエなんかもサッと終わらせられるようになった。

置いてるだけでもそこそこ吸熱してくれるし
扇風機の風とかに当てるとなお良い感じ。

見た目はあれだけど体験としては結構良かったのでおすすめ。

ネタバレあり THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS new generations★BrilliantParty! 07/14公演 シンデレラVR

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS new generations★BrilliantParty!を見に行ってきた。
CG STAR LIVEと呼べばいいのかいまいち略称が思いつかない。
2018/07/14の16時30分の公演。
いやーーー面白かったし新しかったしよかった。

ネタバレ全開で書くので見たくない人はここで終わり。

vrzone-pic.com

  • 会場について

新宿のコマ劇場跡にできたVR ZONE shinjuku で見てきた。
場所はスクリーンに向かって右後ろの方で見た。

地図には建物は西武新宿駅から近いように描いてあるし実際そっちの方が歩きやすいけど、
入り口は反対側(コマ劇場前の広場側)にあるので
そこまで怖くない人は歌舞伎町をつっきった方がいいかも。

VR ZONEの中の今回の会場はそこそこ広くて、詰め込んだらMAX250人ぐらいは入るのかな?
1回の公演はたぶん150人ぐらい?がチケットの上限になってて、
オールスタンディングだけど隣の人と当たらないぐらいにはスペースに余裕がある感じ。
765のMRと違って一番奥の壁に普通にスクリーンがあってそこに映す。

  • ライブ全体の流れ

まず、今回の公演は特に設定等が細かくあるわけではなく、
「なんかNGsが新しいモデルでライブする」というぐらいの曖昧な感じ。

公式にほとんど書いてあるからそれを見てほしいんだけど

vrzone-pic.com

NGsの誰かが諸注意の会場アナウンス

ライブ

教えて!シンデレラ(1人ずつトークタイム)(専用サイリウムによって内容が分岐)

シャッターチャンスタイム(ここだけ写真を撮っていい)

3人のソロ曲をどれか1曲(専用サイリウムによって内容が分岐)

ライブ

なぜか今月が誕生日の人を祝う

3人並んで1人ずつ締めの挨拶

という感じ。合計して1時間ちょうど。

  • セットリストについて

できたてEvo! Revo! Generation! → STAR!! → S(mile)ING! → Stage bye Stage → (アンコール)お願い!シンデレラ
という流れ。
基本はショート版で新曲だけフル尺。
PVを見た時に振り付けを見てたら流れ星キセキが来ると思ってたので ここでSTAR!!が来たのは意外だった。

NGsだけだと久しぶりの新曲「Stage bye Stage」がま~~~めちゃくちゃ良かった。
作詞はミズノゲンキさん、作曲・編曲は睦月周平さんという
∀NSWER、PANDEMIC ALONE等でお馴染みのタッグが今回も良い曲を作ってくださった。
トラックにかっこよさがありつつもちょっと次を意識したような歌詞で
なんと7/19に発売なのですぐに買えてしまうというこのありがたさ。

【楽曲試聴】「Stage bye Stage」(歌:島村卯月渋谷凛本田未央)

www.youtube.com


  • 3Dモデルについて

今回、完全に新規の3Dモデルと専用のモーションが作られて、
これまでのデレステとかPSVRの時より明らかに頭身が高いものになった。
4頭身だったのが7頭身ぐらい?
最初PVを見た時は若干不気味の谷に差し掛かってるように見えたんだけど
いざ動いてるのを見るとそこまで違和感無いし結構いい。
あと「頭身を上げる=頭と顔のパーツのつくりを小さくする」 でもあって、
これまでのカードのイラストをずっとイメージしてるとギャップはあるもののそこは慣れだと思う。

なんでも衣装は今回バンナム史上?初の「クリアな衣装」ができたそうで、
(7/11放送のデレパで確かそんな話が)
腰についてる透明にドット柄のリボンがそれだと思う。
たぶん透け感のあるレースっぽいものを表現してるんだけど、
スポットライトが暗くなった時にちゃんと後ろの階段が透けて見えたり、 真っ暗な状態だとドットの部分が光ったりしてて
これが恐らく3Dじゃないとできない上に結構いい感じですごかった。
「透明」っていう概念があるっていうのは、 「手前」と「奥」が存在することを意味しているので、 これがここが今回の「奥行き感」と「立体感」を出すギミックだったのかもしれない。 f:id:kumokaji:20180715192257p:plain www.youtube.com

で、とにかくめっちゃ動く。
デレステはミリシタと違って「歌」にしか3Dモデルと動きがついてないので
喋ったりするとどうなるのか、っていうのを全く見たことがない、というのが大きかったと思う。

MCパートで未央が茶化したり、卯月がうなづいたり、凛が突っ込んだりするのに動きがついててなんかすごい新鮮。
でも765の頃から思うけど喋るたびに毎度オーバーリアクションな動きは正直しなくていいと思うんだよな……

あとセリフの部分しか録音してないからか、
誰かが喋ってる間は他の2人は無音なのと
たぶん観客側がリアクションをする時間として取ってるっぽい謎の間が
ちょくちょく発生してて「ん……?」みたいになる時はそこそこあって
ゲームでオートプレイにしてない時のコミュみたいな雰囲気がある。


今回の公演で特筆するポイントがあるとすれば1つは新規の3Dモデルで、
もう1つはこの専用サイリウムを使った2つのイベントだと思う。

専用サイリウム自体は入場する時に全員に貸し出されて、
レギュレーションのものより太い+長めのやつで、出せる色も少なかったと思う。

1つ目の分岐イベントのトークパート(教えて!シンデレラ)が始まるとアイドルが1人ずつ出てきて、
1人に対して1個質問をすることができる。
何の質問をするかは全員が質問の選択肢の色をつけた専用サイリウムを振って、
アイドル側が「○色が多いですね!じゃあこの質問で!」というざっくりとした多数決で決定する。

今回見た公演だと質問は

  • 卯月→緑(動物で例えると?)→アルパカに似てるって言われたことがあります!(四足歩行っぽい動きをする)
  • 凛→赤(最近あって嬉しかったことは?)→同年代の子にファンですと言われたり、前より人前で喋れるようになったり、ふとした瞬間に自分の成長を実感できた事が嬉しかった。(ちょっと長くて忘れた)
  • 未央→青(アイドル以外になってみたい職業は?)→宇宙飛行士

という具合。
それぞれ質問に答えた後、アイドルが動きながらポーズを取るのでそれを観客が撮るシャッターチャンスタイム。

f:id:kumokaji:20180715110042j:plain f:id:kumokaji:20180715110033j:plain f:id:kumokaji:20180715110050j:plain

「こんな感じですか?」とか「乗せるのうまいね」とかなんか色々セリフが聴ける。
あとかわいい。3人の中だと未央がめっちゃ動く。 ちなみに観客側は「かわいー!」とか「目線ください!」とか「いいよー!」とか飛び交う地獄が繰り広げられる。

詳細は後述するけどここの時間で確実にちゃんと撮りたい人は
会場の前列に入る方が圧倒的に良いのでEXチケットを買うのが最短だと思う。
あとちょっと前のスマホだと暗すぎて無理なのでズームできるデジカメとか持ってくといいと思う。

2つ目の分岐イベントがこのトークとシャッターチャンスの後のソロ曲パート。
S(mile)ING!とNever say neverとミツボシの3曲から多数決でどの曲をやるか決める。
で、今回はピンクが多いということでS(mile)ING!になった。
つまりこの公演は「少なくとも3回は見ないと全曲聴けない」という
「1回しか見ないでいい仕様にするわけねえだろ」といういつもの調子を感じる仕組み。
この公演をやってる期間も長いから後半になったらソロ曲のチョイスが全部2曲目に変わったりするのかもしれない。

  • 誕生日を祝うパート

なぜか卯月が突然「お祝いしましょう!」的な事を言い出して、
今月が誕生日のPを3人がハッピバースデーを歌って祝うという謎パートが途中で挟まれる。
唐突すぎて全員が「?」な感じだった。

ただ、このコーナーを切り出すのが卯月で、凛だけ「え?」みたいな反応を最初はしていたので、
もしかすると8月10日の公演だけはサプライズみたいな形で
凛の誕生日を祝うパートになるのかもしれない。
なぜか8月10日だけ朝から晩までフルに公演あるみたいだし。


  • EXチケットと通常チケットについて

「シャッターチャンスタイムは前列の方が圧倒的に良い」というのは当然スクリーンまでが近いからなんだけど、
前に行くには入場する時に前の方に並ぶしかなくて、
その入場順はどうなっているかというとここにちょっとだけからくりがある。

チケットには発券した時点で整理番号が記載されていて、
公演開始30分前の集合する際にその整理番号順で並ぶ。
この番号が発券順なのかランダムなのかはわからないけど、
数字が大きいほどどんなに早く来ても後ろになる。

で、チケットは2種類あって、
VR ZONEで他のアトラクションを遊ぶためのチケットもついてるEXチケットと
この公演を見るだけの通常チケットとがある。
当然、前者の方が値段は高いんだけど、こっちを買っておくと
最初に並んで集合する列が通常チケットとは完全に別の列になってて、そちら側に並んだ列から入場していく。
というわけでどうしても確実に写真を撮りたい、
という人はEXチケットのある回で購入するのがいいと思う。

とはいえ基本的にスペースに余裕があるように人数制限されてるから後ろでも普通に見えるし
写真にそこまでこだわりが無いなら通常チケットでいい気がする。


  • 全体的に

普通に面白いので1回は見に行ってみたらいいと思う。
765ASのMRライブと明確に違うのはやっぱり生のやりとりが無い、というのと、
中の人が漏れない今の時点の完全なキャラクターを見られる、というのがある。

あとは頭身がリアル寄りになったけことでなんか動きが妙に軽い感じ?がしたから
もう少し重そうに動くようになるともっと良いのかな~と思った。

あと、その日最初の諸注意を読み上げるアイドルが最後締めるんだけど、
今回自分が行った回がたまたま凛だったので
凛が「これからも~アイマスですよ~」「アイマス~」をやったのを聴けて
なんか妙に感慨深くなってしまった。

そんな感じ。

サングラスを初めて買った話

こんな梅雨時に何言ってるんだという感じではあるけど
最近、強い光を目に受けた時に「ヴッ」となることがたまにあって、
徐々に夏に近づいてる中でこれはしんどいと思い
ひとまずお試しで安いサングラスを買ってみることにした。

とある晴れた日にたまたま「zoffで既成品のサングラスなら安い(レンズが入ってて5000円ぐらい)」
という広告を見てよっしゃ善は急げだという感じで
パッと真っ黒でシンプルなやつを1本買ってそのまま歩いてみた。

これまでサングラスは「自分の」というのは特に持ってなくて、
人がかけてるのを数秒借りることはあっても
まともにかけて歩いたりする経験はなかった。

感想としては衝撃的に楽でめっちゃ良かった。
zoffのサングラスは紫外線を99%カットするそうで、
目に優しいとかなんとからしいんだけどそれはよくわからんものの
とにかく色がついてることで眩しくないのが予想以上に快適で良い。
サングラスって向かいから見ると真っ暗で奥が見えないけど
かけてる内側からは思ってる以上に普通に見えるのね。

あとちょっと笑ったのはサングラスかけたまま携帯の画面を見ると
ほとんど見えないのね。

ともあれ体験としてなかなかいい感じだったので
これからは晴れてる時はサングラスをかけるようにしようと思ったという話。

毎週水曜日に銭湯に入る生活をしていた


週の真ん中あたりの仕事帰りに銭湯に行く生活をやってみていた。
といっても3週間ぐらい。

普段デスクワークしていて、1日中PCに向かっているので
意識的に体を動かすとかストレッチをするとかしないと
背中がものすごく硬くなるし張る。
本来はそこで週の真ん中ぐらいにジムなんかに行って体を動かせるといいんだろうけど
平日昼間に仕事をフルパワーでやるとなんかもう定時+1時間ぐらいの頃にはふらふらしてたり
残業してたりするとそもそも行く時間が無い場合もあって
とてもじゃないけどそこから体を動かす気にはならない。
というか集中できないので怪我すると思う。

しかしどうにかして体の凝りはとりたいので週の中頃の帰りに銭湯に行ってみることにした。

平日の夜の会社帰りに銭湯に行く、
っていうのは自分の中ではなかなかどうして新しい感じで、
これまでも銭湯にはたまに行っていたんだけど
土日の明るい時間帯に「特別に広くて熱い風呂に入りに行く」って感じで、
ちょっとしたイベントというか非日常の一種として行っていた。

平日夜にふらりと行く銭湯はどちらかというと日常の延長で
遅い時間というのもありみんな疲れた顔で風呂に入りに来てる。

自分も周りの客同様にシュッと交互浴を済ましたら
シュッと出てストレッチをしたら帰る。

普段かききれていない汗がそこでドバっと出るから汗がさらさらになるし
体の凝りも少し抜けてリセットされる感じでなかなか良い。
荷物も手ぬぐい2枚(体を洗う用と拭く用)ぐらいなのでお手軽。
とはいえお金はかかる(1回460円)ので毎週とまではいかなくても2週に1回(=月に2回)、
つまり月額約1000円で楽しめるし体に良い趣味、
って考えたら結構いいんじゃないのという感じ。


余談だけどここ2年ぐらいの夏の休みの日は
うろつく前に銭湯に行って汗をかききってからうろつくことで汗がベタつかない、
というのをたまにやっていて、
これはこれでなかなか快適なので一度やってみるといいと思う。

ある程度継続的に使う物(=使い捨てではない物)のレビューを検索したい時に
「[商品名] レビュー」
で検索すると
そのジャンルのでかい媒体のレビュー記事か
「この記事は○○社様からお借りしてしばらく使用したレビューです」
といった感じの実質的にスポンサードな記事がしょっちゅうヒットする。

そういう記事は当然書いた後にスポンサー企業のチェックが入るのと
自分のお金を払って何かと比べたり想定した過程を経ていないまま貸し出された商品を使うので
びっくりするぐらいあてにならない。

で、そうした時にここ数年は
「[商品名] 買った」
で検索してる。
ただまあこれだと年単位で使ったようなレビューは出にくいんだけどそういう人は
丁寧にも過去の記事に「数年経ったレビューはこれ」とか貼ってくれたりするのでそれで解決。

ネタバレあり THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆ 5/12公演 千早回 第2部 アイマスMR

THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆ 5/12公演 千早回 第2部を見てきた。

ネタバレ全開で書くので注意。

idolmaster.jp

2018/05/12 16:30の公演。座席は中段左の方で見た。

アイマスMR全体の世界観としては

  • 765プロが横浜のとある劇場でライブをする。
  • 公演日ごとに1人センターのアイドルが設定され、その人がソロ曲パートとMCを担当する。
  • アイドルマスター」というのは「今回の公演名」のことである

という感じだった。

つまり、完全に「この劇場はゲームの中の世界」であり、
「ステージに立っているのは今井麻美ではなく如月千早」であるという前提での公演。

ライブ全体の流れは

  • ゲームバージョンの複数人曲を25分ぐらい
  • センターアイドルによるソロ曲(フル版)
  • センターアイドルによるMCパート
  • ゲームバージョンの複数人曲を15分ぐらい
  • センターアイドルによるソロ曲(フル版)

という感じ。 合計して1時間ちょうどぐらい。

複数人曲のセットリストはだいたいOFAぐらいまでの有名どこが中心。
どっかでレポート上がると思うけど順不同で
ザ・ライブで革命SHOW、スタ→トスタ→、愛 LIKE ハンバーガー、待ち受けプリンス、i、my song、THE IDOLM@STER
READY、HAPPY、CHANGE、自分REST@RT、MUSIC♪
とかそんな感じだったと思う。

最初にライブの諸注意の後、いきなりライブパートが始まった。
3Dモデルはステラステージでのモデルなので見慣れてはいるんだけど、
いざ眼の前でステージに映されると実在感がすごい。
ニコマス民なんかだと「カメラ固定バグだ」と表現している人がいたけど
アイレベルは常に同じ高さで真正面からアイドルが踊るのを見る、という具合になる。
ステージそのものに奥行きはそこまで無いんだけど、
それでもフォーメーションダンスとかで立ち位置を入れ替わったりするのも普通にやる。

ここの奥行き感のちょっと足りなさがちょっと惜しい感じではあるんだけど、
でも思ってる以上に違和感が無くてすごい「そこにいる」感がある。

ゲームだとカメラが上から見下ろす形で映ったりアングルが変わったりするので、
「ゲームだな」ってなるんだけど、
同じアングルから見続けるからかえって「そこで踊ってる」感がすごい。
自分の場合は結構端の席だったんだけど、特に端だからといって違和感があるわけではなかった。
曲をやる→終わる→次の曲
という感じでわりと淡々と進む。

ある程度曲をやるとソロパートが始まり、
横からダンサーさん2人が出てきてセンターアイドルと一緒に踊る。
これがまーすごい。
このソロパートだけは裏に中の人がいて、生でアテレコされてる。
(モーションは妙にアドリブっぽいのもあった気がするけどダンサーさんがリアルタイムで動かしてたのかな?)
3Dモデルだけで踊ってたのが実際の人と並んで踊ってて(まずここの時点ですごい)、
しかもタイミングとかもバッチリなもんだから
このパートで3Dモデルの実在感がぐっと増してもうとにかく見入る。
身長も等身大なので人間と並んでも高さに違和感がない。
千早のソロ1曲目はarcadia
この曲も好きなので聴けてよかった。
曲の途中でぐーーーっと反り返りながら歌うとこがあって、そこで歓声が上がってた。

ソロパートが終わるとそのまま千早のMCタイム。
公演についての挨拶に始まり、
「締めのソロ曲を何にしようかちょっと迷ってる」という話が始まる。
この時点で客席が若干ざわざわするんだけど、
「では私がこれまで歌った中だとどの曲がいいですか?」
と言って客席の中から突然2人指名されることになって
「あ、まじでリアルタイムに千早が喋ってる」っていう実感がすごく肉付けされた。
前方から見た目で指名してきて
「前の列の……そこのあなた」
みたいな感じで指名した時に別の人が「俺?」とやったら
「あなたではないわ」って返しが来て千早らしさ全開にめちゃくちゃ笑った。

で、指名した2人それぞれに「蒼い鳥」と「約束」を挙げてもらって
「蒼い鳥」の1フレーズをアカペラで。

自分が見たのは2部だったのだけど、
「でも今日はあの曲を歌い切れるか自信が無くて……」
みたいなくだりがあって、
てっきり千早らしさの演出なのかと思ってたけど
どうも今井さんの体調がいまいちだったっぽくて
3部では歌パートで若干厳しいことになってたらしいので
あれは今井さんの体調も含めたMCだったっぽい。
(どんぐらいどうだったのかはよくわからん)

MCの最後にこういうくだりがあって笑いつつも次のパートへ。

また複数人で何曲かやった後、ステージが暗転して
突然、スタッフの人が椅子をステージの真ん中に置いた。
何事かとざわざわしてると最後のソロ曲「眠り姫」のイントロが流れた。
内心「え、いやまじか……これやるか……」 とか思っていると千早の3Dモデルが映ったと思ったら歩いていってそのまま椅子に座った。
これが今回一番びっくりした。
で、最初は椅子に座ったまま歌って、途中からはダンサーさん含め立ってダンスも交えながら歌って終了。
最後にちょっと千早から挨拶と社長からの一言とエンドロールが流れて公演終了。

こんな感じだった。
だいたい1時間でチケットの値段もちょっとお高めだけど行ってみて損はないと思った。

総合的な感想としては
事前の映像とかPerfumeのとかでどんな感じかなんとなく予想はついていたんだけど
実際に目の当たりにすると想像以上に実在感がすごかった。
たぶん視線の高さがすごいキーになってて、
あの中のあの高さであの方向から立って見るのを想定して作られてるっぽいので、
そこらへんが映像化されたのを見ても難しいかもしれない。

わりと冷静に文章書いてはいるけど、なんかその実在感とか色々で正直感情が追いつかない感じではある。
どこまでが演出でどこまでが映像でどこからが現実なのか途中でよくわからなくなってた。

アイマスシリーズが根源的なテーマというかコンセプトに置いてる
「ゲームに触れることでプレイヤーの生活が変わったりしていく」ことを
アイマスは現実世界に浸食する物語」と表現していたものが、
「あっちから侵食してきた」感じで感慨深さとか諸々含めて良かった。

おまけ 2部MCネタのイラストを見つけたので貼る

https://twitter.com/yunyun_1018/status/993102321050517509