non117.com

https://non117.com/entry/2023/04/02/120816

non117 氏の記事を読んでいたところ、いわば「ミッション」とか「企業理念」には
「優先順位」が重要なのでは、という話があった。

でも、ただ価値観を示されただけでは現実の問題に立ち向かえない。仕事では「金儲けとユーザー体験と技術的挑戦のうち、どれが優先なんですか?」「トレードオフが見つかったんですが、何を優先するんですか?」みたいな問題がよく出てくる。これらの問題を解決するのはどの価値観が大事であるかではなく、どの価値観がどの価値観に勝てるのか?という優先順位である。思想は、価値観と価値観の関係として示されて初めて役に立つものになる。

この話に関連して糸井重里がほぼ日の企業理念と行動指針を決めた時に
優先「順位」で3つつけていて、内容はともかく優先順位をつけてるのはとても良いと思ったのを思い出した。
https://www.hobonichi.co.jp/company/philosophy.html

行動指針
会社も人(=法人)であり、
ほぼ日が法人としてどうありたいかを表したことばです。
やさしく、つよく、おもしろく。
ほぼ日は、この言葉の順番もたいせつにしています。
まず「やさしく」が、おおもとの前提にあり、
「やさしく」を実現する力が「つよく」です。
その上に、新しい価値となる「おもしろく」を
どれだけ生み出せるかが、ほぼ日の特長です。

具体的にどこで見たのか忘れてしまったけど確かこれについて話している映像があって
「お互いに全員顔が見えるぐらいの人数しかいないなら共有できる 『自分たちの雰囲気』とか 『自分たちが大事にするもの』って後から入ってきた人には伝わりにくいから、
そういうのを伝えるために社是とか経営理念みたいなものはあると思う。」
みたいな話をしていてそれは良いことだなと思ったのを今も覚えている。

というのを思い出したので書いてみた。

モバゲー版 アイドルマスターシンデレラガールズ(モバマス)がサービス終了になった

SR+ 笑顔のカーテンコール 島村卯月

2023年3月30日(木) 15:00、モバゲー版アイドルマスターシンデレラガールズがサービス終了になった。

2011年11月28日にサービス開始して11年と少しになる。
締めくくりとして「皆さまのお陰でアイドル達の活躍の場は大きく広がっていきました。」っていいな。

自分はわりと初期からやっていたけど
イベントのシナリオを楽しみつつ
気が向いた時だけガチャを回し、出ない時はちょっと課金したり、
あとはフリトレとかでカードを手に入れるような感じの遊び方をしていた。
CDはほぼ全部買ったりなんだりしてたのでどちらかというとそっちにお金を使っていた。
そういう意味ではサービスの維持にあまり貢献はできなかったな。

モバマスを始める前からニコマスPの知り合いもいたのでアイマス自体は知っていて、
無料だったのでなんとなくで始めた。
キャラクターがたくさんいる群像劇みたいなものが好きなのでカーニバルイベントとかはそれはそれは楽しんだ。 あとは「他の事務所」という概念があるのが良かったな。

最初は高垣楓と水木聖來が好きだったんだけど、
なんでかわからないけど「しっくりくる」のは渋谷凛だとピンときて、
そこからはそのまま今に至る。

終了前にカードや思い出エピソードやぷちエピソードを振り返っていたんだけど
初期の渋谷凛の声は結構高くてかわいい系だったりしてた。
一番有名な「ふーん」のボイスとかを聴くとわかる。

www.youtube.com

https://www.youtube.com/watch?v=F959PBbn5RA

最初のSR「ニュージェネレーションズ」の頃も意外とまだ高い。

www.youtube.com

https://www.youtube.com/watch?v=Pq84HWam348

当時の福原さんが当然今より10年以上前なので若かったというのもあるけど、
このゲーム的にまだキャラの固まってない感じで良さがある。
ちなみにデレステではこの初期Nのカードの特訓後は実装されていないのでもう聴ける場所はない。

で、SR「シンデレラガール」ぐらいまではわりとこの感じだったんだけど
2016年3月のSR「ブルーウィンド」あたりで結構明確に声の感じが変わってて、
少し低くて芯が入った感じになってる。

www.youtube.com

https://www.youtube.com/watch?v=Vw8-1qvnIzs

時期を考えるとアニメ化を経て演技がそうなったのかなーという気もするんだけど、
年数が経過してPが凛の信頼を得た結果、リラックスした感じで喋ってもらえるようになった、
ってことなのかなとも思ってる。


ガラケーからスマホへの過渡期だったり、
スマホのブラウザが徐々にまともになっていく過程だったり、
Twitterが普及していく過程だったり、
そもそも「ソーシャルゲーム」というジャンルが未開拓だったり、
声優で今の第一線の超売れっ子組がまだそこまで有名じゃない頃にオファーを出していたり、
初期の声優の人たちがめちゃくちゃ気合の入った人たちだったり、
なぜかコラボ先がやたら気合を入れて乗っかってくれたり、
どういうわけか時代の波みたいなものに恵まれ続けた幸運なゲームだったと思う。

でも後から振り返ると何よりも幸運だったのは
開発パートナーとしてサイゲームスを引き当てられたことだろうと思う。
イラストなりゲームとしての機能だったり
あの九龍城みたいなUIになるぐらいの詰め込みだったり
その後のデレステだったり、ライブだったり。


togetter.com

2023/03/30 15:00 モバゲー版 アイドルマスターシンデレラガールズ サービス終了 声優やスタッフの皆さんのコメント - Togetter https://togetter.com/li/2113813

モバマスのカードやイベントのテキストはデレステと色々と向きが違うので
モバマスにしかない雰囲気やノリがあるし
やっぱり自分がこの作品と出会ったのはモバマスなので
この先にこの世界の続きが見れないのは正直かなりさみしい。

楽しいことばかりではなかったし全てを気に入ってるわけではないけど
それでも間違いなく楽しかった。
とても多くのものをもらったが自分は何かを返せるのだろうかとも思う。
15時のクローズの瞬間も見ていたけれど本当に大往生だった。

ありがとうございました。お疲れ様でした。

ぼっち・ざ・ろっく!アニメ1期面白かった

年は明けてしまったけど
2022年はぼっち・ざ・ろっく!1期を毎週リアルタイムに見ていた。とても面白かった。
自分は原作を1巻が出た後に「働きたくない!」とかのコマのミームから知って
それ以降は単行本で読んでてアニメどうなるかな~ぐらいのつもりで見てた。

アニメ本編の原作からのアレンジ、作画、演技、実写演出、
メディアミックス展開、楽曲とどれもが良かった。

アニメ本編について

ライブパート含め動く部分の作画がどこの回でも良かったんだけど
それより何より各話での原作からの行間の補完とアレンジがどれもとても良かった。

個人的に好きだったアレンジは
5話の「本当の夢はその先」と8話の打ち上げの「でも託された」と
最終話のスタッフロール後の「今日もバイトかぁ」がとても良かった。

「完全に原作再現」じゃなくて「原作準拠」ってこういうことだな~と思う。
原作だとライブシーンは3コマぐらいで「ジャンッ」で終わりだったし。

主要メンバーの中の人はだいたい名前は存じ上げてるけどそこまでちゃんと聞いたことはない人が多くて、
ほとんど初めて聞いたけど演技はどの回でも違和感無く映像に馴染んでて良かった。
喜多ちゃん役の長谷川育美さんが地声だと結構低いしハスキーなのに役に入るとアレが出てくるのはすごい驚いた。
あとぼっち役の青山吉能さんのことはWUGで知ってたけどこっちは全般的に滑らかに出てきててすごいね……
でも何気に一番すごかったの虹夏役の鈴代紗弓さんの演技のような気がする。

1期通して振り返るとギャグパートでの崩し方(ファンタジーな部分)がどの回も面白かったのと、
音楽が絡む部分ではその崩し方は出てこないバランス感覚がなんかすげーなと思った。
たまに挟まれる実写演出とか謎のローポリゴンの3D演出がやたら気合入ってる上に面白くて笑ってしまった。

最終話でギターを買い終わって歩いてるとこで
「いや~ほんとに……良いアニメ化だったな……」とかしみじみしてたら
転がる岩、君に朝が降る」のイントロのギターのあの音が鳴った時は
「いやいやいやそんなまさか本当にそんなことが……ほ、ほんとに?」ってなってた。
1話と最終話のサブタイトルがそうなのでそれはそうなんだけど……曲のチョイス的にもにくい演出だな~と思う。

ドサクサ日記 12/5-11 2022|Masafumi Gotoh|note
https://note.com/gotch_akg/n/n5c847dcf9aaf

note.com

『ぼっち・ざ・ろっく!』というアニメを観た。下北沢シェルターが本物とそっくりで、懐かしい気持ちになった。アジカンが何を成し遂げたのかということは、もっと年寄りにならないとわからないだろう。評価や成果は、死んでからはっきりするような気もする。しかし、いわゆるロックをある種の不良性から奪還(追記:解放と書いたほうが正しいかも)したことはひとつの成果なのではないかと『ぼっち・ざ・ろっく!』を観ながら思った。

メディアミックス展開について

アニメ放映とメディアミックス展開のテンポが近年稀に見るぐらいに良くて、
1話を見た後に「OPもEDも良い曲だったけどこれ発売いつだろう」って検索したら既に販売されてて、
そこからは「これやろうと思ったらできる事だったのか」の連続だった。
もちろん販売する側は色々大変なんだろうけど。

  • 土曜の夜24:00にアニメをAbemaで最速で放映
  • 放映が終わり次第その回の新曲があれば放映直後にSpotifyiTunes等で配信開始
  • だいたい水曜頃にラジオ配信
  • 不定期でyoutubeに編曲者(三井律郎)による新曲のギターの「弾いてみた動画」
  • 不定期でyoutube青山吉能さんがギターを練習する「ギターヒーローへの道」
  • 最終話の放映直後にフルアルバムを配信開始、4日後CD発売

自分は基本的にはAbemaで日曜朝に見て、8話と最終話だけAbemaでリアルタイムで見てたけど
毎週 放送→新曲→弾いてみた→ラジオ って間が詰まってるおかげで
全く飽きる暇が無かったしいつも次の放送が待ち遠しかった。

まとめてイッキ見みたいな視聴スタイルは各種配信のおかげでできるようになっているものの、
このメディアミックス展開のおかげで
「毎週放映されるアニメを楽しむ生活」がすごく良かった。

でも……BDは1枚で2話しか入ってないのは再生する時にとてもめんどいのと場所を取るので
最悪同じ金額でもいいから1枚に全話収めるリピートディスクみたいなやつで出してほしいです……

アルバム「結束バンド」について

作中で未公開の曲も含めどれも良かった。
でもやっぱり作中で披露された「あのバンド」「忘れてやらない」「星座になれたら」が本当に良い。
未公開の曲だと「ひみつ基地」が好き。

そんなに数知ってるわけではないんだけど
ちょっと低めの女性ボーカルのバンドサウンドがとても好きなので
アルバム丸ごとドンピシャで好きで大変困った。

地味にちょっと気になってるのは、
本編のOP・ED曲は作中では存在しない曲なのか?というのと、
これらの作中で実際に演奏されていない曲の歌詞は誰が書いた扱い(の設定)の曲なのか?というとこ。

原作では5巻までいかないとレコーディングはしていないのと、
少なくとも虹夏は原作だと自称音痴で歌ってない設定があるのと、
作中の1巻ぐらいの段階のぼっちが知り得る情報だけで書ける歌詞か?
というのを踏まえると
完全に「作中の世界で出たアルバムです!」というスタンスではないんだと思うけど、どうなんだろうなー。

まぁでも良かったので細かいことはいいか!という気持ちがある。

あとこのアルバムを曲順に再生して最後の「転がる岩、君に朝が降る」まで聴いた後で
もう1回だけ1曲目の「青春コンプレックス」を再生すると
アニメの最終話のエピローグでOPが流れるやつみたいになるのですげー良いのが気に入ってる。
個人的に最終話放送前はギターを買い直す時の「バイトやめよう!」のくだりがギャグっぽいからそうなるかなと思ってた。

たぶんこのアルバムはこの先も聴くだろうなと思う。


結束バンドの各メンバーが個々で並々ならぬ努力をするのはこの話を成立させる上で前提条件だけど
だからこそ1話での公園でのぼっちと虹夏の出会いは運命的で眩しいし
そこから人生が転がっていって
転がったことでそれぞれの変わる部分と変わらない部分とがあり、
出会えなければ生まれなかった
「他者が存在するからこそそれまでとは違う『普通』な日常と特別な瞬間」がその先にあった、
というのをしっかりした映像で見られてとても良かった。

単純に映像としても面白かったし、視聴体験としても良かったし、
色々と恵まれた本当に良いアニメ化だったと思う。
未確認ライオット編になるであろう二期も見たい。

2022年によく聴いた曲

今年よく聴いた曲3曲。
今年はあまり音楽を聴かなかった気がするけどこの3曲は記憶に残ってるので記録しておく。

あのバンド / 結束バンド

【LIVE映像】結束バンド「あのバンド」LIVE at STARRY / 「ぼっち・ざ・ろっく!」劇中曲
https://www.youtube.com/watch?v=5tc14WHUoMw

www.youtube.com

【Lyric Video】結束バンド「あのバンド」/ TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」第8話劇中曲
https://www.youtube.com/watch?v=L2i0i9gWE00

www.youtube.com

正直2022年後半は結束バンドが持っていった感がある。
今もこのアルバムを聴きながら書いてる。

「シングルのジャケットが喜多・リョウ・虹夏になっている3曲」は
「EDでキャラ毎に歌ってる曲」→「作中で演奏された曲」とで連歌(か返歌)みたいになってると思ってて

Distortion!!」→「星座になれたら」
「カラカラ」→「あのバンド」
「なにが悪い」→「忘れてやらない」

前者はキャラがキャラの内面を歌ってて、
後者はぼっちがそのジャケットのキャラと関わった結果「ぼっちからキャラ」への曲なのかと思ってる。
ジャケットが前者だとバストアップだけど
後者は全身入ってて正面を向いてないのはたぶん
「4人でいる時のぼっちからの目線」か「キャラの視線の先にぼっちがいる」を
意図されてあるような気がする。

じゃあ「ギターと孤独と蒼い惑星」は何?っていうのが自分の中で答えは出てないけど
少なくともこの曲の歌詞に関してはぼっちの中で完結してるので
結束バンドに加入しない未来だったとしてもいずれ1人でDTMを始めれば辿り着けたんじゃないかと思う。

12話でいきなり2曲追加で初披露が来ちゃってしかもどれもめちゃくちゃ好きなんだけど
それでも「あのバンド」を選んだのは理由が3個あって、
1個目は歌詞の「あのバンドの歌が誰かにはギプスで わたしだけが間違いばかりみたい」のとこが
「役目はあるしそれを求めてる人もいるし自分でもそれを知ってるけど、自分にとって居心地の良い場所ではない」
っていうのがすごい解像度高く出てて8話の後からずっと唸ってたっていうのと、
2個目はぼっちがリョウと出会わなければこの曲は生まれなかっただろうというのと、
3個目は何よりシンプルにかっこいいので選んだ。

女性ボーカルのロックでボーカルもインストもドンピシャで好きでツボにハマるのって難しくて
長谷川育美さんのボーカルも好きだしどの曲もインストが好きでめちゃくちゃ良かった。
school food punishmentとかla la larksとかヨルシカとか
ポルカドットスティングレイとかyamaとかの路線がとても好きなので
きっとこのアルバムはずっと聴くだろうしこの組み合わせがまた聴けるとうれしいなぁ。

編曲が三井律郎なのは公式の弾いてみたとかも見てて知ってたけど、
ここまで書いてから判明したのは
このアルバムで全曲ドラムをやってるのが比田井修で
どちらもschool food punishmentにいたお2人なので
そりゃーーーーーー大好きに決まってるじゃねえか……と放心してる。

kaleido proud fiesta / UNISON SQUARE GARDEN

UNISON SQUARE GARDEN「kaleido proud fiesta」MV
https://www.youtube.com/watch?v=-7zYPOvPABo

www.youtube.com

いつも通りのユニゾンのはずだけどなんかいつもと雰囲気が違う気がした1曲。
歌い出し→イントロから「ウワーッ来た」ってグイングインくるのが良い。
2番サビ前の「つまり整合性なら 後日譚でわかるから 今を今を今を 今を誇れるかだろ」
のとこがめっちゃ好き。

Reflective illumination night / 渋谷凛(CV福原綾香)

アイドルマスター】「Reflective illumination night」(歌:渋谷凛)
https://www.youtube.com/watch?v=aaQ_KL9qK5Q

www.youtube.com

2022年のベストはこれ。
配信が無くてまだCDでしか販売されていないのがマジで惜しい。
「Never say never」、「Anemone star」どちらとも違う方向の「似合う」曲が出てきてマジで良かった。
いつも日が沈んでから聴いている。

音を抜いたり足したりする曲の展開全体が滑らかでめっっっっちゃくちゃに良い。

本当は「DrasticMelody」と「ココカラミライヘ」も入れたかったけどこっちにした。


あんまり音楽を聴けて無かったんだけど、
ぼっちざろっくをきっかけに女性ボーカルのロック系の曲を聴きたい気持ちが久しぶりに出てきたので
来年はそっち方向をもっと探していきたい。

2022年に買ってよかったもの

2022年に買ってよかったもの。

エピキュリアンのまな板 カッティングボード M

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00BVVI14O/

これはかなり良かった。
ちょうど樹脂製のまな板から買い替えようとしてた時に
2021年の「買ってよかったもの」の記事で見てたのを思い出してこれにした。

薄いけど固くてしっかりしてて、お湯をかけても問題なくて、洗ってから乾くのは結構早くてと
色々気にせず使えるので気に入ってる。
ただちょっと固すぎて切った時にカンカン鳴るのと、
この固さはもしかしたら包丁には良くないのかもしれない。
そこは割り切って使ってる。

象印のシームレスせんのタンブラー SX-JA30

https://www.zojirushi.co.jp/syohin/bottle_tumbler/bottle/sx-ja/ www.zojirushi.co.jp

以前サーモスカップは使ってたけど、蓋をしてもそこは真空断熱じゃなくてそこから熱が逃げるので
冬場に熱いものを入れてもそこまで長持ちするわけではなく
「持っても熱くない」「ちょっとだけ保温してくれる」ぐらいのものになっていた。

水筒はパッキンとかを洗うのがめんどくさくて選んでなかったんだけど
ここでこのタンブラーが出てちょうど良さそうで買った。
洗う時の体験としてはかなり良くて、パーツをバラバラ洗わなくていいのは本当に楽。
保温もちゃんとできるので4時間ぐらいは普通に熱いまま飲める。
ポイントとして熱いものを入れる前に1度ちょっとだけお湯を入れて温めておくとより温かさが長持ちする。
蓋をちゃんと締めてあれば中身が入ったまま振っても今のところ漏れないぐらいには密閉されてる。

唯一の難点は口にあたる部分がタンブラーの外側にむき出しになるところ。
外に持ち歩いたりすると外側に雑菌がつきやすいので
それなら飲み口に蓋ができるタイプの方がいいと思う。

個人的にはシームレスせんでスープジャーが出てくれると
牛乳も気にせず入れられる、
飲み口も蓋の内側になる、
背が低いので倒しにくくなる、
飲み口が広くなるので洗いやすくなる、
と良いことしかないのでそれをとても待っている。

角フリージングボール 深型 中(155×115)

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00BVVI14O/

普段作り置きをしていて、前は作ったものをタッパーにラップを敷いて入れてたんだけど、
洗った時の乾きにくさとかを考えると夏場はあまり衛生的ではないなと気になっていたところ
タッパーをうっかり火の近くに置いてしまった時に変形して蓋が閉まらなくなったのでこれに買い替えた。

作り置きの品に酢を入れる事が多いので引き続きラップを敷いて使ってるけど良い。
タッパーの時はタッパーごとレンジで温められたのができなくなったのは欠点だけど
丸ごと全部温めることもそんなにないのでそこまで大きいマイナスでもない。

HELIKON-TEX GEN III Level 7

中田商店で買ったわけではないけどずっとありそうなリンクが無いのでここにしておく。

https://www.nakatashoten.com/contents/ht-73.html www.nakatashoten.com

買い物に出かける時にリュックやショルダーバッグをよく使っていて、
冬場にダウンジャケットを着てリュックを背負うとどうしても羽根が抜ける。
しかし寒いのでダウンは着たい。
中綿ジャケットで何か良いのは無いか探してたらこれに辿り着いた。
ちゃんと温かいし軽い。
もちろんダウンの方が保温というか熱の持続力みたいなものはあるが
ひとまず外から熱が奪われる、ということはない感じ。
中にシャツ、セーターかフリースを着た上でこれを着れば
気温10度を切ってる中で歩いても平気だった。

これが例えば初詣で並ぶ、とかだったらこれだとちょっと厳しいと思うので
素直にダウンとかを着た方がいいと思う。
どれぐらい長持ちするかはわからないけど買って良かった。

シンデレラガールズ cgコンステ 2日目

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Twinkle LIVE Constellation Gradation
CGコンステ2日目も配信で見た。

idolmaster-official.jp

https://idolmaster-official.jp/live_event/cg_constellation_gradation/info/

バンド+ストリングスパートめちゃくちゃ良かったな。

2日目のMVPは福原綾香さん(渋谷凛)だなぁ。
「Reflective illumination night」がそんだけ良かった。
個人的に最初に聴いた時に想像してた「ドームのセンターステージでやりそう」というのは概ね当たってたけど
ドームの時にしかならない「後ろが視界いっぱい上まで全部サイリウムの光」っていうのを実際に見るとなんかうわーっとなるものがあった。
なんかセンターステージだからかインストとボーカルが微妙にずれるっぽい時がちょっとだけあったのが惜しかったな。
1日目の「未完成の歴史」の時もだったけど高音の部分がなんかすげー安定するようになってた気がする。
SSRのイラストとかを見てても思うけど
未央は時が経つと共に星とか宇宙とかみたいに活躍する場所とか扱うもののスケールがでかくなっていくんだけど
凛って10年キャリア積んでも「地に足をつけてどこかにいる」みたいな方向性の違いがあるのを改めて感じた。

  • 「空想探査計画」生演奏でやるかな~と思ってたけど案外序盤に来た

    • 原曲もだけどサビの赤﨑千夏さん(日野茜)が良いんだよな
      • MASTER SEASONSどれも名曲揃いだなぁ
  • 「Home Sweet Home」超すごかったな。

    • 梅澤めぐさん(辻野あかり)の演技が迫真ですごい
    • 津田美波さん(小日向美穂)の演技が他の作品だとどっちかというとこういう方向性だよな~感あった
      • でも美穂っぽさもちゃんと残ってるので津田さんすげーんだなとなった
  • 青木瑠璃子さん(多田李衣菜)の「Arrowhead」の「普通のロック!」感良い

    • 何気にベースがかっこいいんだよなこの曲
    • 青木さんがどんどん安定するようになってて良い
  • 安野希世乃さん(木村夏樹)の「Bullet Ride」超かっこよかったな

    • 歌うの超むずそうだけど初披露からバッチバッチでかましてきててたまらん
      • 「手綱を握れば 大人しいマシンにでも変わんのか」のとこがめっちゃかっこいい
    • そういえばスタンドマイクが専用仕様だったな
  • バンドパートは2日目もまぁ~~~~超良かった

  • 「君のステージ衣装、本当は…」
    • これストリングスつきの生演奏で聴けたの良かったな~
    • ライブで何回かやってるけど何気にオリメン以外でやったの初か……?
  • 「New bright stars」が原曲と同じように津田美波さん(小日向美穂)から始まったのなんか嬉しかった
    • 歌詞の割り振りで奏に「やがていつかは変わっていくけど みんなで居られたら」が振られたのなんかすごい良かったな
  • 「Frozen Tears」そらやるわという曲ではあったけどそこで佐倉薫さん(黒埼ちとせ)と組ませてきたか~~~という
  • 「青の一番星」は正直今回のバンドパートの中で一番驚いた
    • 和っぽい曲でストリングスを入れるのは馬頭琴っぽさが出るなと思った
    • 福原さんと青木さん「ついていくから、(ルゥさんの)好きに歌って」って言うだけあってどっちも超良かったな~
      • ロングトーンになった時が超いい
      • テンポが完全に変わってるんだけどこれSS3Aアレンジみたいな感じで出ないかな
  • 「Driving My Way」は演奏できる作曲者がいる、オリメン揃ってる、と条件が揃っていてめっちゃ楽しみにしてた
    • 実際ま~~じで楽しかったな
    • サビのとこが実際歌ってるの聴くとインストとのかみ合わせが楽しい
      • また佐倉さん歌うの難しい曲歌わされてる……
  • 滝澤さんがいるんだし「メッセージ」と「ツインテールの風」のストリングスが超良いんで生演奏で聴きたかったな~
  • 「さよならアンドロメダ」、やはりサビのストリングスとギターが天才

    • このバージョンのインストで収録した音源欲しいな
      • ライブ音源じゃなくて改めて収録したやつ
  • 最後の広瀬香美氏のサプライズについては驚きこそしたしすげーとはなったがライブの体験としてどうだったかというと正直そこまで良くはなかった

    • 後からニュースとして見れば無法で面白いんだけどその手前の「さよならアンドロメダ」で作っためちゃくちゃ良い雰囲気を踏まえてもやるような内容だったかというと……微妙……という感想
      • そもそもシンデレラバンドとスターリーストリングスの時点で十分大きいゲストなのにそこに特に関係ないシークレットのゲストを被せる意味ってあったんだろうか
        • 個人的に中高年のああいう振る舞いを見るのが苦手というのもある
    • 「完成図やニュースとしては『すごい』けどそれを現場で見る体験として『良い』のか」を考えた時にずれてないか?という感じがあった
      • 10thファイナルの「セットは豪華だけど舞台の柱が邪魔だし演者の立つ位置がステージの後ろすぎてほぼ見えない」問題と同じ
  • 今回の衣装が北国っぽい雰囲気の衣装で白→紺→青の感じが夜空っぽくてめちゃ良かった

    • ショーパンと長ズボンとスカートとあってさらにスカート組の中でも3~4種類?あった気がする
      • 長ズボンだったのが千菅さん、飯田さん、安野さんって感じでチョイスが良かったな
    • 色数が少ないから丈が違っても引きで見ると統一感がありつつ寄って見ると髪型とアクセサリーに個性が出る感じで良かった
    • あとシャツも袖口がフリルになってる人とそうでない人とあったな
  • 今回初のストリングス組改めスターリーストリングスはどうだったかというとめっっちゃくちゃ良かった

    • 同じ生演奏でも7th大阪のロック公演ではできなかったであろう曲のアレンジがどれもすごい良かった
    • とてもありがたかったのでできれば最後1人ずつ名前を紹介してあげてほしかったな
    • ぜひともまた来てほしい
      • 今度はあんなクッソ寒い会場じゃなくて屋内の良い音響の環境でやってもらおう
        • 滝澤さん曲のストリングスの良い曲無双をしてほしい

間のMCが完全にバラエティ的なコーナーになって、あれはあれで面白いから好きだけど
いよいよ曲について喋るってことが無くなったわけで
感染状況がアレになってくるとやっぱりラジオとかでも集まるのが難しくなってくるので
何かしら演者の人達が自分のパフォーマンスについて喋る機会がライブ中に作られると良いなぁと思った。

色々聴きたい曲が聴けて楽しかった。

シンデレラガールズ cgコンステ 1日目

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Twinkle LIVE Constellation Gradation
CGコンステ1日目を配信で見た。

idolmaster-official.jp

バンドもすごい良かったし楽しかったけど
最後のサプライズが強すぎてちょっととっ散らかってる印象が強い。

1日目のMVPは原紗友里さん(本田未央)かなぁ。
そこまで出番が多かったわけではないけど「DELIGHT」がマジで超良かった。
原さんずっと「歌が上手い」っていうよりは「歌も演技の1つでその演技がめっちゃ上手い」って感じがする。
んでセトリ・舞台・シチュエーション等の総合格闘技みたいになってるシンデレラガールズにおいてはそれがうまいっていうのはすごい強い。

「DELIGHT」は試聴の時点でもう良さにやられてて、
2曲目の頃には絶対できなかったであろう10年間の重みが詰まってる状態ではじめてできる曲だと思う。
未央の明るさの後ろのどこかに影が少しあるような感じというか
人間生きててポジティブが思考の100%を埋める事はそうない、
というののものすごいリアルな割合で混ざり合ってる感じがすごいよくできてる曲だと思う。

あの逆風だらけの未央が「This is the life ままならないことも 口笛吹きながら」って
「10年目にして歌う重さ」と「それを覆う明るさ」が同時に見れたのがとても良かったし
そう感じさせる演技をやりきった原さんは相変わらずマジですごいと思った。
あとそういえば口笛は吹かなかったな。たぶん。


  • 千菅春香さん(松永涼)の「Myself」はちゃめちゃにかっこよかった
    • 白い長ズボンスタイルの衣装が白ランみたいだなとちょっとだけ思った
    • これをバンドの生演奏で聴きたかった~
      • なんか途中でイヤモニを何回か触ってたけどセンターステージで何かあったんだろうか
  • 「サマーサイダー」ライブのテーマ全く関係無かったけど良かった
    • 中島由貴さん(乙倉悠貴)相変わらず歌ってない時も動きとか表情とか色々やってるのかわいかった
    • 長江里加さん(久川颯)「ちっちゃい人の動き」感を出すのがすげーうまいんだな~
      • まだ音源が出てないので初めて聴いた2番以降が結構地味に好きだった
  • 「未完成の歴史」が意外なメンバーだったけど福原綾香さん(渋谷凛)と飯田友子さん(速水奏)の声の組み合わせも良いな~~~~
    • 飯田さんがどの曲に入っても合うのソロの時の声質とか考えるとちょっと不思議だけどすごい
  • 「You're stars shine on me」を12人でやるのはcg_ootdからの流れでいうとありそうだったけど思いつかなかった
    • 6thの時の上坂さんが確か西武ドームでやった時の迫力がすごかったのを未だに思い出す時がある
  • 「流れ星キセキ」を他の人がカバーしてるの初めて聴いたけど初々しさすごかったな
    • 二ノ宮ゆいさん(八神マキノ)はTPといい何かと縁があるなぁ
  • 「チカラ!イズ!ぱわー!!」フルで聴くとなんか思ったより好きなのと赤﨑千夏さん(日野茜)あれ歌い切るのタフだな……
    • 10th愛知で水泳をやり始め、cgコンステで綱引きをやり始める鈴木絵理さん(堀裕子)……
  • 「ネコドル☆オーバー・ザ・ワールド」もう1から10まではちゃめちゃにIOSYSで笑ってしまった
    • ゴールデンみくにゃん とは 検索
  • 「VOY@GER」まさかの初披露が合同ライブより先に突然来てしまったけどラップの部分は複数人でやる方がなんか厚みが出て良かったな
  • 「No One Knows」曲名だけでもAJURIKAさんだし曲名見ずに聴いてもAJURIKAさんだしAJURIKA節全開で超良かった

    • 田辺留依さん(荒木比奈)よく考えるとライブで歌ってる曲がだいたいAJURIKA曲ではという気がする
    • 二ノ宮さんの声質が想像以上にAJURIKA曲との相性が良くてなんかすごい良い
  • バンドコーナーはどれも良かったな

  • 「キセキの証」の牧野由依さん(佐久間まゆ)まじで迫力すごかったな
    • 音数が少なくなった時に残るボーカルの「こ、この人つよ……」感
  • 「Memories」徐々に楽器が増えていく面白い構成になってたな
    • この時に福原さんと飯田さんの組み合わせで歌うことが地味に増えつつあることに気づいた
    • 福原さんこの日の髪とメイクはSSRシャルムシェルシュールのイメージだったと思うんだけどMemoriesって横を向いたりする動きが多くて、アシメになってるのが映えて良かった
    • 声質的に高め・低めの組み合わせが揃っててラブライカの2人の組み合わせとも違うのがこれはこれで面白かった
  • 無重力シャトル」超楽しかったな~~~
    • サビ前の「埃被ってた~」のとこで入るストリングスが超良い
    • 歌ってる人も演奏してる人も笑顔なのがめっちゃ良い
  • 「New bright stars」めっちゃ好きなので早くも2回目がしかも生演奏で聴けてうれしかった

    • 原曲もだけどアウトロ(サビ後)のストリングスが超良いんだよな~
    • なぜかここしばらく出た中で一番歌詞が聞き取りやすい上に好きで耳に残る不思議な曲だ
  • 「さよならアンドロメダ」テーマを考えればやるだろうとは思ってたけどまさか全体曲にまでなるとは

    • イントロの時点ですでにストリングスの入り方がマジで天才だった
      • サビ後のシンセで鳴ってたメロディがたぶんストリングスに変わってる部分があってそこが超良かった
        • 10thファイナルの楽曲投票でも驚いたけどこの曲をそんなにたくさん好きな人がいるとは思ってなくて毎度人気にビビる
    • あとサビで増えた(たぶん)ギターがめちゃくちゃ好きでこのバージョンの音源が欲しいぐらい良かった
    • 平然とやられる人力ドラムン

  • ももクロは前からカバー曲とかがあったのもあって「あ、またなんかカバーさせてもらえるのね」ぐらいのつもりで告知を見てたらまさかの「一緒に歌う新曲あり」からの「これから披露します」は流石に驚いた
    • いややっぱ本職はすげーな……っていうかテレビで見る人達じゃん……
    • 曲が「ももクロっぽい~」じゃなくてマジの本物で途中から笑ってしまった
    • 渕上さんがオープニングから微妙に表情固くて「メインっぽいし気合入ってんのかな」と思いながら見てたけどいやこんなんあったらそら緊張するでしょ
      • 歌い終わった後コメント振られて「舞さんにしてはねー珍しく緊張しましたよ」でめちゃくちゃ笑った
        • 10thの頃に「年々好き勝手やるようになってるな(そこがいい)」とか思った矢先にこれで余計に笑った
  • 「さよならアンドロメダ」のしっとりした良さの余韻は完全に吹き飛んだのでこれはこれでどうなんだ感は正直あった

といった感じだった。

シンデレラガールズ 10thファイナル公演2日目

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND!!! ファイナル公演2日目を配信で見た。
いやーーーーーー本当にすごいものを見させてもらった。

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2日間通して計100曲も見れるとは。
1日目も良かったけど2日目もまぁ~~~~~濃かったし良かったし楽しかった。

2日目のMVPは間違いなく河瀬茉希さん(桐生つかさ)だったと思う。
ライブ1週間ぐらい前にコロナから復帰されていたのはtwitterで見かけていたものの、
果たして大丈夫なのか気になっていたら2曲目の「New bright stars」から出ていらっしゃった。
曲の終わりに多分言ってた「お前らの光、全部、全部、届いてるぞ」で不覚にもちょっとうるっときた。
「Life is HaRMONY」のイントロで観客にクラップさせながらのアカペラはあまりにも見事だった。
声の張り方、間で挟むセリフ、立ち振る舞い、全てが「桐生つかさ!」って感じですごかった。

次点でやっぱり福原綾香さん(渋谷凛)だなぁ。
いやもう1曲目が「Never say never」をスターリースカイブライトでやった時点でウワーッってなってたんだけど
それに追加してモバマスの「[10thアニバーサリー]渋谷凛+」のマイスタジオでのセリフ
(「多くの選択肢の中で…私は、あなた(プロデューサー)がいる方を選び続けたんだ」)を
間奏パートで挟んできたので1曲目の時点で半泣きだった。
そもそもネバネバ自体やるのが久しぶりだったのもあるけど声の伸びとかがなんか過去イチ良い感じだったな。
前に見た時よりギラついた感じが少し抜けて柔らかい感じになった(≠丸くなった)気がする。

アーカイブ流してはいるんだけど1日目同様に思い出せた順に片っ端から書く。


  • シンデレラバンドが2日目の曲は踊らなきゃ失礼なぐらいにナイスなアレンジを加えててどれも本当に踊れる感じで超良かった
    • 滝澤さんがめちゃくちゃ良い仕事してて原曲では存在しないけど入ってるピアノが超良い
      • 「Yes Party Time!」が特にたまらなかった
  • 「Twilight Sky」がベスト30曲の中だとソロではトップなの正直驚いたけど、やっぱり良い曲なんだよなぁ
    • トワスカの作詞作曲をした渡辺量さんは「楽園」「Dazzling World」「Destiny」とイントロの時点で少しゆったり「この曲が来た」と思わせつつ、イントロの間に聴く人の記憶からうわーっとこみ上げさせるような曲を作るのが天才的にうまい
    • この曲をやった時はもう完全に日没で暗くなっていて、「夕方にやらんのかい!」とか思ってたけど実際の夕方の時間じゃいつも通りのAブロックだけオレンジにするのはうまく見えなかったかもしれない
      • 1stライブは2012/4/5,6に行われていて、この時の「Project Twilight Sky」が10年後の2022/4/3にやった10thでも誰も呼びかけていないのになされているのを考えるとあれは本当にすごい企画だったと思う
    • 765ASの10thでも7th大阪ロック公演でもできなかった「ソロ+生バンド」でやるところを見れてなんだかとても嬉しい気持ちになった
  • 久しぶりのオリメンの「Tulip」のあのベースとドラムとピアノだけで延々と踊れる
    • これが14位は正直もっと上かと思ってたので意外だった
  • 「Brand new!」はもともと好きな曲だったんだけど生演奏で聴くとなんか多幸感がすごかった
    • 富田美憂さん(砂塚あきら)がめちゃくちゃ良い笑顔で歌ってたのがすごい印象的
    • これがようやく有観客で披露されて本当によかった
  • 「Stage Bye Stage」でVR ZONEでやった時の映像が出てきたの見てめちゃくちゃ懐かしい気持ちになった
    • 作曲者(睦月周平)自ら演奏してアレンジ入れてくれてるんだからそりゃぁ良い
      • この曲の時の原田彩楓さん(三船美優)がなんかいつもよりえらい笑ってた気がする
    • この曲もすっかりライブ終盤曲として定着してきたなぁ
  • 「ガールズインザフロンティア」が1位なのは正直だいぶ「だよな」感があった
    • 色んな人の組み合わせで歌われてきたこの曲だけどやっぱりオリジナルメンバーが一番好きだな
      • しかし1日目に5人共揃ってたしライブで振り返るならSS3Aのブロックであの時と同じ前口上つきでやってほしかった気持ちもある
    • ビヨスタがシンデレラ全体の方向性の核になるような曲ならガルフロは個人の核になるような曲だと思ってて、これが1位なのはなんか嬉しい
    • 後半で人が増えたのが原優子(向井拓海)・青木、松田颯水(星輝子)・高橋花林(森久保乃々)の組み合わせだったの、夏樹と美玲がいないからだったのか……?
    • 今回のラスサビ前「拓け」は髪バサァッってやってからの薙ぎ払うような「拓け」でこれはこれでなかなかとなっていた
      • なんだかんだ福原さんがいる時にガルフロをやると福原さんがセンターになってる気がする(うれしい)
      • そういえば今回の福原さんは髪がそんなに重くなさそうに見えたけど何か違ったんだろうか
  • 総選挙コーナーはまともにやろうとすると高垣楓本田未央無双になって出演数がえらいことになるのでまぁこうなるよな感はあった
    • 「Take me☆Take you」すごい地味に好きなんだけど、大橋彩香さん(島村卯月)が歌ってるの地味にレアな気がする
      • 「いつかの課題点 今では得意顔」のとこの原田さん良かったな~っていうかほんとにうまくなったな~
    • 「こいかぜ」も良かったけどここで「恋が咲く季節」をやって登場してみてほしくはあった
    • 「Absolute Nine」のオリメン7/9ぐらい揃ってたしそもそもクローネの曲でもないしこっちのコーナーでやったんでよくなかった……?
  • 「こいかぜ」、暗闇の中で早見沙織さん(高垣楓)の息が白くて神々しさがすごい それはそれとして寒すぎる
    • ソロ活動の方の曲も追ってるのでわかってはいるけど相変わらず歌が超うまいし良い
      • 歌うまい人色々増えたけどなんだかんだやっぱりこの人が一番強いなと思うしよくぞ出てもらえてるよなと改めて思う
        • 「歌がうまい」だけじゃなく「歌への演技の乗り方も良い」っていうのが一番強いとこだよなぁ
  • ルビーカウンテスでの「Nothing but You」、ユニットの存在は知ってたけど実際に声が混ざった時こうなるのか~感あった
    • わりと最近SSRで3人揃ってるイラストのもあったしこれはAJURIKAさんに期待したい
  • 「躍るFLAGSHIP」がモノクロームリリィであら~~となっていた
    • 飯田友子さん(速水奏)地味にすげーと思うのはどのユニットの時でも相手の人との声がマッチするんだよな~
    • 渕上さん年々好き放題やる感じになってる気がするけどそこがいい
  • 「TRUE COLORS」を追加組7人でやったのよかった
    • そもそもこの7人が1度のライブで揃うのが初なような気もする
    • 関口「これまでの全てに感謝します」→星希「オタクー!今日だけは泣いていいぞー!」
      • 温度差よ……TPOよ……
  • 「ココカラミライヘ!」そりゃ当然やるよなぁ~と思ってはいたけど原田ひとみさん(十時愛梨)がここで登場はアツかった
    • 最終ブロック前のMCで蘭子しかいなくて愛梨が出てこなかった時点で「お……もしや……?」という予感は少しあった
    • ラスサビ前の「幾億の煌めき 気高い華 朝日が指し示す雲の彼方」のとこから終わりまでの盛り上がりがめちゃくちゃに好きで、生歌だとさらに良くてこれを聴けてよかった
    • 渕上さんが横から映った時にスーパーお美しい……
    • 10人が1フレーズずつのとこ実際にそれぞれ歌ってるのを見れたのたまらん
      • いつか全員揃ってできるといいなぁ
  • 「君のステージ衣装、本当は…」またもやオリメンで見られるとは思わなかった
    • オリメンでの声質の組み合わせがすげーー良い
    • これ生演奏だとどうなるんだろう
  • 「New bright stars」はネバネバ(1曲目) → 最新曲という流れでの披露は良かったな
    • センターの津田美波さん(小日向美穂)がめっちゃ嬉しそうに歌うのが超良い
      • サビ前の 津田さん→他4人→5人 ってメインに据えた歌割りが良かった
    • これだけ明るいのに終わりの曲っぽいのが不思議だ
  • 最後の最後にやる「お願いシンデレラ」が10周年の節目のランキングで10位なの、流石に出来すぎだろと言いたくなるぐらいのオチだった

「物量(=190人、大量の楽曲)」と「ランダム性(=ガチャ、オールシークレット)」で押し切るという
シンデレラガールズを象徴してるといえばしてるようなそうでもないようなツアーファイナルだったのかもしれない。
まぁでもオールシークレットはしばらくはいいかな……
出る人はそんなに予想つかないけどセトリはそれなりについちゃうから……

ちなみにMy Best Cinderella Songsの企画は
設問が「心に深く刻まれた楽曲ベスト3」だったので、
ガールズインザフロンティア、メッセージ、M@GIC☆にした。

もちろん「この人が出ていれば……!」とか「これやってたら」とかみたいな事はたくさんあるけど、
それでも楽しさの方が上回っていたし、終わった時に楽しいだけじゃなく
人生でこの先こんな気持ちになれることってあと何回あるんだろうかと思えるような
そんなライブだった。

デレステの「New bright stars」のコミュの予告とOPで
「全ての人達が様々な楽曲を振り返られるジュークボックスを作ろうしてる」
みたいな話があって、
今回のライブは2日間でほぼMC無し・被りなしで100曲詰め込んだのは
これが円盤になった時に再生すると10年を振り返るジュークボックスみたいになる、ってことなんだろうかと思った。

感染状況の悪化で愛知公演は一度延期になったり、
沖縄公演はついぞ無観客での開催になったり、
一筋縄ではいかないツアーだったけど、どうにか無事に終えられて本当に良かった。
自分は全公演アソビストアの配信でリアルタイムに見たけど、
もしこれが現地と映画館のLVしかなかったら1度も見れなかっただろうと思うので
今回全公演で配信をやってもらえてとても嬉しかったしとても楽しませてもらった。
コロナがこの先どういう終息のさせ方をしていって、
エンタメ業界がどういう距離のとり方をするのかはわからないけど
当面はまだ配信を続けてもらえるととても嬉しいなと思う。

キャスト、スタッフ、その他関係者の皆様お疲れ様でした。
そしてアイドルマスター シンデレラガールズ 10周年おめでとうございます。

シンデレラガールズ 10thファイナル公演1日目

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND!!! ファイナル公演1日目を配信で見た。

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1日目だけでそんなことある?ってぐらいの密度だった。
OPで「今日は50曲やります」って予告があったんだけど、
これまでのライブだと1日でだいたい25曲ぐらいやってるのでその倍ある。

メドレーもあったり短い版にしてあるやつがそこそこあったので
それで曲数稼いでるとはいえ50曲もあると記憶がどんどん飛んでく。
あと尺が一番不確定なMCの時間をその日出演しないメンバーでの録音にすることで
逆に完全固定にしてたのはなるほどな~となっていた。(結果的に20時ジャストに最終ブロックまで終わった)

1日目は開始時点で選曲は

  • ライブを軸に振り返るので公演曲・公演にまつわる曲が中心
  • どの公演についての振り返りが来るかは順不同
  • 以前年末にあった「1人3曲まで入れられる楽曲投票」の上位30曲から半分
  • 上位30曲のうち何位の曲が来るかは順不同

というルールが明かされて、どこまでも何をやるかわからない上に実際には

  • 公演曲をやる時はその公演の時の衣装に着替えて歌う
  • 曲が始まるまで誰が追加で出てくるかはわからない
  • 最終ブロックからはシンデレラバンドも参加

という異常なまでに豪華なシークレットなライブだった。

振り返った公演は確かこういう感じの順番で

1→4(ブランニュー)→InitialMessage(台湾)→SS3A→6→7(ポップス)→2
→7(ダンス)→4(スターライト)→3→HNY→5+メドレー→7(ロック)→4(346)

その公演でやった曲がランキングに入ってたらその曲もやる、
その度に人が増える、って感じだった。

なので花井美春さん(村上巴)、関口理沙さん(白雪千夜)、佐倉薫さん(黒埼ちとせ)あたりだと
最後の7thロック公演以降のブロックだけ出演だったりしてた。

あと当時メンバーが揃わなかったりできなかった事を
メンバーを追加してやったり当時リリースされてないはずの曲もやったりして
ちょいちょい存在しない記憶を挟んでくる。

以下もう多すぎて箇条書きで思い出せた順にバラバラ書く。

  • 多すぎて選ぶの難しいけど一番良かったのはやっぱり ようやくオリジナルメンバー揃ってやれた「さよならアンドロメダ」かなぁ。 あのオリジナルの3人の声のバランスがまぁ~~~~良い。 高橋花林さん(森久保乃々)と村中知さん(大和亜季)の高域と 福原綾香さん(渋谷凛)の低域のちょうどよさみたいなのがすごい良かった。

  • あとは「流れ星キセキ」が生演奏で聴けたの超うれしかった

しかしこの曲が楽曲の投票ランキング2位なのは そんなに人気あるとは思ってなかったので正直すごい意外だった。

  • スタートが1stのオマージュで「ミツボシ」で始めてその後「ススメ☆オトメ」だったの良かったな。

  • 大坪さんが序盤そこそこの頻度で出てくるけど毎回衣装違ってて「おおおまじ???」となっていた

  • 佐藤利奈さん(千川ちひろ)が間のMCで実際にちひろさんのコスプレして出てきた時の「本物」感すごくてやばかった

    • あとコメント拾ったのが「お金」と「もげら」なの何
  • 曲が始まる前の第○位みたいな紹介のやつが微妙にテンポが悪かったのと出てくる人がシークレットでわからんのでSS3A方式で曲紹介だと良かった気がする
  • ポジパが揃っての「情熱ファンファンファーレ」はやっぱりなんでか泣きそうになってしまう
    • 赤﨑千夏さん(日野茜)がいないとポジパは完成しないなというのをたまに思う
  • 「BEYOND THE STARLIGHT」を当時のブランニューだった村中さん、木村珠莉さん(相葉夕美)、下地紫野さん(中野有香)の並びを見てなんかすごい懐かしいのと同時に4thのブランニュー組強い人多いなとなった
  • 「Vast World」結構好きで、オリメンでやるのを見れたの地味にすげー嬉しかった
    • これの時の鈴木絵理さん(堀裕子)がなんかわからんがすげー良い
  • 「Trust me」を当時の3人+三宅麻理恵さん(安部菜々)でやったのが伏線回収感がすごくて良い
    • このあたりから「いや、この時のライブ○○さんいなかったよな……?」の存在しない記憶が増えてくる
    • 当時が初登場だった3人共が当時から比べてめっちゃライブ慣れして声出るようになってて進化を感じて良かった
  • 「純情Midnight伝説」の途中から「夏樹ー!」で安野希世乃さん(木村夏樹)出てくるの振り返りとはいえそこ再現するのかよってめちゃくちゃ笑った
  • 「あらかねの器」すごかったな
    • いつも嬉しそうに歌ってる鈴木さんだったけど今回初めて有観客であらかねができたからかめっちゃ嬉しそうで良かった
    • んま~~しかしドームクラスで至って普通に
  • メドレーの「絆のSecret Daybreak」は「これこそフルでやってよ」度が一番高かった
  • 5thのパートでOverture再現はめちゃくちゃ笑ったしとても嬉しかった
    • あの2週に1度ぐらいのペースでライブがあった日々は冷静になるといかれてたけど楽しかったしその思い出ととても強く結びついてる
    • なんかでも旗の振りは当時とちょっと違った気がする
  • シンデレラバンドまた来てくださってうれしかった
  • 「Fascinate」をまたあの生演奏でやってもらえるとはほんとに贅沢
    • 関口さんが2まわりぐらい進化しててたった2年なのに
  • 「美に入り彩を穿つ」の和装メンバーでやるの声に圧がある人が多くてこれはこれで良かった
  • 7th(ロック)パートまで松田さんをほとんど温存してるの超贅沢だったけどその後の詰め込みっぷりよ
  • 衣装のクリムゾンロッカーズを着た安野さんが「Unlock Starbeat」にいて気づいたら7thロック公演に参加したことになってる世界線になってた
  • 「Trinity field」と「Transing Pulse」とどっちも福原さん渕上舞さん(北条加蓮)だけでやったの実は初めてかもしれない
    • ここ最近は3人揃うことが多かったけどいつだかのライブのパンフレットのインタビューでトライアドについて「我々は惑星直列みたいに揃わないですからね」と言っていたのを思い出した

後で思い出し次第追記する。
とても楽しかった。

シンデレラガールズ 10th 愛知公演 1日目2日目

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND TOUR!!! CosmoStar Land
愛知延期公演を2021年12月25日(土)と2021年12月26日(日)に両日配信で見た。

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こんなことがあっていいのかというぐらいもうそれはそれは楽しかった。

MVPは天野聡美さん(白菊ほたる)かなぁ。
「谷の底で咲く花は」がソロの中だと明らかに群を抜いてすごかった。
7thの時もすごかったけど、
今回は前より余裕ができた分そこに色々乗っかっててなんかさらにすごいことになってた。
あと衣装がソロの時だけCMのジャケットの時に近いものになってたけど
間のMCで全く触れられなかったので「あれは一体……?」となっている。
あと他の曲に参加してる時もダンスがしなやかで良かった。

オウムアムアに幸運を」はまた2人でやると思ってたから
そこに千菅春香さん(松永涼)が入るとは思わなかったな。
そして平然と歌いこなす千菅さんよ……

そして千菅さんの「One Life」はやっぱり良い。しみじみと良い。
畑……はあんまりよくわからんかったけど(大地って言いたかったのかな……)
あまり遠くにあるような曲ではないなというのはわかる。
人々の近くにあるというか生活の中にしっくりくるというかそういう感じがする。
松永涼の銀色に鈍く光る感じがすごく好きだしそれを表現する千菅さんがやはりすごい。

「君のステージ衣装、本当は…」のオリジナルの5人での披露がとても良かった。
MCで飯田友子さん(速水奏)も触れてたけど
あの5人で声が混ざった時のまとまりの良さがすごい好きで
それが聴けたのがめっちゃうれしかった。
関口理咲さん(白雪千夜)と飯田さんのちょっと声低い組がすげー良かった。
中澤ミナさん(佐城雪美)もなんか「3年ぐらい経った佐城雪美」って感じで
ちょっと先を行くような具合になってきてるのがなんか良かった。
今回中澤さんが地味に出番が多くて要所要所を任されてた気がするけどどれも良かった。
あと君ステ大喜利、今回は「君のステージ衣装、本当は…宇宙服」だなとかクソどうでもいいこと考えてた。

ゲスト出演という扱いになった木村珠莉さん(相葉夕美)の「花のことば」はめちゃくちゃに良かったな。
歌も良かったし衣装がダンサーさん含め福岡公演の衣装になってたのも良かったし
福岡公演のリベンジで出演できたことも良かったし何もかもが良かった。
あとイントロが流れ始めた時に客席からの拍手に包まれたのがとても温かい気持ちになった。

無重力シャトル」は歌ってる人全員めっちゃいい笑顔で相変わらず超楽しい。
またゆずに曲作ってもらいたいなぁ。

「Secret Daybreak」は飯田さんも洲崎綾さん(新田美波)もノリにノッてて
サビのハモるとこがはちゃめちゃに良かったな。
飯田さんソロの方も含めやろうとしてる演技と
実際に出てきてる演技がいつも以上に噛み合ってたような気がする。

原優子さん(向井拓海)の仕上がりがすごくて「炎の華」超かっこよかったな。

「さよならアンドロメダ」はようやく村中知さん(大和亜季)と福原さんが歌ってるの聴けたけど
やっぱりこの曲は村中さんがいないと物足りない感じがする。
高音がやわらかくてきれいなのが良い。
サビに入る時のライトの演出もまたかっこいいんだよなーあれ。

「ミラクルテレパシー」の「サイキックミラクルスイミング」のくだりは
やっぱり鈴木は天才シリーズでこのツアーで一番笑った。
あの演出が始まった瞬間の「????」からの「そうか!本来ならオリンピックの時期か!」の
アハ体験っぷりは今年1だったと思う。
いやみんなの気持ちは「どういうこと?」で1つになったけど……なったけどそういうことじゃないでしょ……!

「空想探査計画」と「みなぎれ!ボボボンバー」はどっちも久しぶりの赤﨑千夏さん(日野茜)が良かったな。
あとMCで「もっとこうできればみたいなのはあったけど後悔はない、なぜならそれが日野茜だと思うから(意訳)」
みたいな話があってなんか言い切り具合がすげー良いなと思った。
いつかボボボンバーもコールありでやれる日が来るといいな。

「#HE4DSHOT」の富田美憂さん(砂塚あきら)はちょっとすごすぎたな。
もともと他の作品で歌ったりしてるのを知ってたので
できる人なのはわかってたけど
なんで1発目でこれ出せるの??? って見入ってしまった。

福原さんの「AnemoneStar」は毎回ハイスコアを更新していくのが毎度のことながらすごい……
6thの時とかの圧をぶっぱなす感じからもうちょい土台のがっしりした感じに仕上がってた。
これまでと違ってなんか悲壮感というか少しネガティブな雰囲気が無かったような気がするけど
自分の中でどこをもとにそれを感じたのかはよくわからない。

あとポニーテールだと後ろを向いた時にバサってなるのが地味に良い……
今回は公演のテーマ的にやるとしたらこっちだろうとは思ってたけど
そろそろネバネバが聴きたいな。

2日目の属性コーナーの「Nothing but You」「Absolute NIne」「ミラーボール・ラブ」はどれも良かった。
「Absolute NIne」は全然予想してなかった2人の声の組み合わせが意外と良くて意外性だと今日1だったかもしれない。
「ミラーボール・ラブ」はやっぱり良い曲だなーーー。
福原さんの「そしてこう言うの ねえ私あなたのミラーボール」のとこ小悪魔感あって良かった。

謎の属性演出からの属性ごとのメンバーによるコーナーは
今振り返ると本来の公演の順番から行けば
愛知(jewelries1 アタポン・NB・オレサファ、jewelries3 咲いてJewel)
→福岡(jewelries2 オルゴール パスピン)
→千葉のラスト(ススメオトメ)
→千葉の業務連絡でjewelries4の告知
の流れでやりたかったんだろうなと思った。

「咲いてJewel」久しぶりに聴いた気がするけど
やっぱりサビ以外の部分も人数が多い方が良い感じに聴こえる曲だ。
飯田さんがオリジナルメンバーなだけあってめちゃくちゃ良くて
指の動きがすげーきれいだったな。
そういえば関口さん普通に違和感なくいたけどやっぱりCuじゃなくてCoじゃない?

あとここでしれっとシリウスコードの3人が含まれてたので
たぶん「あっ 揃ってる! 3人でいつか何かやるといいなー」と思わせてからの
最後「Drastic Melody」でバーンと驚かせたかったんだろうなーと思う。

Drastic Melody について

で、その今回の目玉の「Drastic Melody」はまぁ~~~~~~とんでもなく良かった。
いつも通りの声量バカの福原さん、
どれだけ会場がでかくなってもなぜか同じように広く響く千菅さん、
初ライブで生バンドと合わせても声が負けない関口さんと、
とにかく声の通る3人が合わさって爆発力がとにかくすごい。
「Trinity Field」も3人でバチバチしながら歌う曲ながらも
TPの3人は声質がわりと違うので螺旋状に絡まりながら混ざり合う感じがするんだけど
「Drastic Melody」は並列でまっすぐ横並びな音が3本束なるような感じがする。

2番以降の歌詞も
「後悔を恐れてもしょうがないから」
「結局は後戻りなんて No way No way ありえない」
「未来をこじ開けて」
みたいな意思の強さを感じるとこが好き。
あと何回か見てて気づいたけど曲が終わった時に
関口さんが1日目は表情がキリッとしたままだったけど2日目はちょっと笑ってた気がする。

CD音源が早く出てほしいけど
しかしこのライブでのフルパワーのボーカルで先に聴いてしまった今、
果たして音源で満足できるのかわからないな……

渋谷凛には NGs、TP以外で動けるユニットが欲しくて、
この2ユニットはどうしても「ここぞ」で呼ばれがちなので
もう少しフットワークが軽く動けるユニットがもらえると嬉しいな~と思っていた。
なのでデレステSSR アストラルスカイ渋谷凛のカードと
営業コミュの「ブルーブルースカイ」が出た時にそれはそれは嬉しかったんだけど、
コミュ含めこういう展開がもらえたことがとても嬉しい。

あと渋谷凛も福原さんも古参中の古参なので
U149なりゲームのコミュなりライブなりで
「先輩ポジション」として一歩引いた立ち位置になりがちだったんだけど、
今回の「Drastic Melody」で最前線に出てきてフルパワーでやりあってくれたのがなんかすごい嬉しかった。

光を見続ける渋谷凛
光を一度見失ったことのある松永涼
光をこれから探す白雪千夜による
Sirius Chordのこれからがとても楽しみ。

星環世界について

「星環世界」はイントロがextend版でなおかつフルが初公開されたけど
extend版のイントロも相変わらずのミフメイ氏~~~~って感じで好きだった。もうちょい長く聴きたかった。
っていうかバベルもそうだったけどextend版をちゃんと売ってくれ……

歌詞についてぼんやり考えてたけど
7th大阪が終わって以降ずっと配信ライブになってて、
それによって演者と観客との間に起きた物理的な断絶を表していたのかなとちょっとだけ思った。
「未開拓の地」としての「宇宙」でもあるだろうけど、
どちらかというと「真っ暗で何も見えない・聞こえない空間」としての「宇宙空間」のニュアンスの方を強く感じた。

千葉公演の時の朝井彩加さん(早坂美玲)のMCでの
「配信ライブで目の前に誰もいないから自分がやったことの手応えがわからなくて、
あっていたのか間違っていたのか誰か何か言ってくれってなってた」
って話と
今回のOPの後、舞台上のライトがついて挨拶する前に観客席を見て
「(目の前にP達が)みんないるー!」って言ってたのを踏まえて
「我々の声はそちらに届いているのか?」という曲だったのかもしれない、とぼんやり思った。

自分がライブの感想をブログに残してるのは、
半分ぐらいは見た時の自分の感覚を残しておくためなんだけど、
残り半分は「ちゃんと見たぞ、届いたぞ」という返答のためでもある。

雑感

本来のツアー1発目なので勢いをつけたかったのか
声の強い人を中心に7th名古屋公演の時に近いセトリをあわせて
ガンガンにのれるライブだった。

福岡公演もそんな感じが少しあったけど
1日目→2日目を通してセトリのテンションのもっていき方を
往路・復路みたいにしてるんだろうか?

それはそれとして福岡公演の時も思ったけど
なんで宇宙っぽいというかロボットアニメっぽい曲こんなにあんの????

あとアンコール後のEVERMOREでやる振り返り映像に
M・A・Oさん(鷺沢文香)と新規ボイス組3人の千葉公演組が追加されてたの粋でよかったな。

本来であれば9月にやるはずではあったけど、
結果から言うとサプライズ要素を抜いて純度100%のパフォーマンス勝負になって
良かったんじゃないかと個人的には思った。
サプライズ抜きに勝負ができる人たちのはずだと思うので。
サプライズはそれはそれで楽しいんだけど、
記憶に「サプライズであったこと」が占めがちなので
来るのがわかった上でパフォーマンスを1から10までしっかりと楽しめてとてもよかった。

恐ろしい数の千載一遇が重なって
フルメンバーだけでなく木村さんも加えた状態で
この延期公演を開催してもらえたことに
演者・スタッフ・会場運営、並びに関係者各位にとても強く感謝している。
とても楽しいライブをありがとうございました。